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皆さんこんにちは!
赤ちゃんが言葉を発すようになると、とにかく指を指すのが好きですよね。
「あれ」「これ」「そっち」「こっち」
いつも指差しをしている子供たちの顔を見ると、得意げだなぁと思います。
子供の自信にも繋がるので、指を指して物を数えるのはとても良いと思います。
まだ言葉を発さない赤ちゃんも、指を一緒に指しながら数を数えると楽しんでくれますよ。
カウントダウン、カウントアップはもちろんですが、単数形や複数形、可算名詞や不可算名詞も、そのうち教えることになりますよね。(文法チックであまりこういう単語は使いたくないんですが笑)
普段からこれらのことを意識して赤ちゃんに教えると、のちのちグッと楽になりますよ!
今回はイギリスの教育番組CBeebiesで子供に数えさせていた方法を含めて、ご紹介しますね。
赤ちゃんから始めよう!
英語で数を数える時のポイント5つ
1. 数を数える(カウントアップ)
これは、絵本や階段を使って、毎日毎日繰り返し数を数えましょう。
もちろん、まだ単語を発したこともない赤ちゃんにも数を数えることを教えて下さい。
1歳前に特別にしていたことは、冷蔵庫に数のポスターを貼っていました。
そして一緒に数えるくせをつけていると、いつもキッチンの横で指を指して楽しんでいました。
その他にも、未だにフルーツなども必ず数を一緒に数えてから食べるようにしています。
日本語と英語における認識のさせ方ですが、
日本語では「数を数えようか!」
英語では ”Let’s count them!”
と必ず言葉を添えてあげると良いと思います。
不思議にそう言葉を添えるだけで、日本語か英語かどちらで数を数えるのかわかるようで、間違えたことはありません。
2. 数を数える(カウントダウン)
これは、お風呂から上がる時や歌を歌う時、テレビを見る前などに言葉を添えてあげるだけで、すぐに言えるようになりますよ。
ちなみに、脳科学を活用した育児を教えている久保田カヨ子さんによると、カウントダウンで0もきちんということが良いらしいですよ。
お風呂で1、2、3を覚えさせる親は多いですよね。久保田さんによる数字の数え方は、「10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0」と0の感覚を覚えさせ、数学的な感覚も同時に身につけさせました。
英語の歌はカウントダウンの歌が多く、ものが「ない」という0の状態も歌いますので、感覚としては良い影響があるかもしれませんね。
こちらの記事も参考にしてみてください!

【特集】英語で数を学べる歌 5選
3. 単数形と複数形を意識する
ここからが、子供に自然に英語を身につけさせる努力が必要なところです。
ただ単に数を英語で数えられるだけでは、のちのち単数形と複数形を勉強として身につける必要が出てきます。
赤ちゃんのうちから、意識して教えると、後が楽になると思いますよ!
教え方はいたって簡単。数が数えるようになったら、実践してみてください。
数を数える時は、one, two, three, four….でもいいですが、数の後に単語をつけてあげる練習をするとより効果的です。
例えば、
one star, two stars, three stars
といった具合です。
“Thomas’ 123: Learn to Count with Thomas (Thomas the Tank Engine)“
このような感じで、複数形の ”s” をつけて言うことを心掛けてみて下さいね。
2つ目からは、”s” と言うんだよという説明は必要はなく、自然に覚えさせると良いと思います。
息子には2歳を超えてから教えたので、結構飲み込むのが大変なようでした。
”s” をつけることよりも、今まで普通に数を数えられていたのに、”star” という単語がつくだけで、1の次が2なのか3なのか混乱するようで、苦労していました。
余力があれば、Wolf が wolves に変わるような、単語の音自体が変わるものも取り入れてあげると良いですよ!
写真にある “Good Little Wolf” のフレーズなど、一つの例ですね。
こういうのは、早めに身につけてあげると、のちのち楽ですよね笑
4. 可算名詞と不可算名詞を意識する
数が増えると ”s” がつくものを、可算名詞といいます。
逆に sheep や fish のように、数が増えても ”s” がつかないものを不可算名詞といいます。
不可算名詞は少ないですが、単数形、複数形と同じように、数の後に単語をつけて言う練習をするといいですよ!
one sheep, two sheep, three sheep, four sheep
写真は “It’s Time to Sleep, You Crazy Sheep!” からの一面です。
こういったページで、カウンティングの練習をよくしています。
実際に、羊の数え方をこのように数えていたのを、何度もCBeebiesで見ました。
5. 文章をつけて練習する
数を数えさせたら、最後に、文章で言わせてあげるとだんだん単数と複数形の感覚を掴んでくれますよ。
There is a dog eating some food.
There are two dogs running.
■おわりに
いかがでしたか?
始めは赤ちゃんだしなぁ、と思っていても、ご存知のとおり子供って成長するのが早いです。
例え言葉を発していない子でも、親が言っていることは理解しているはずです。
なので、早めにカウンティングを覚えさせてあげられると、いいですよね。
早めのうちに覚えれば、例えば絵本の読み方にもバリエーションが増えますし、さらには言葉のキャッチボールもできるようになると思います。
また、言葉に発したり、指差しでも答えられるようになったら、もっと楽しく覚えられますよね!
そして、忘れてはいけないのが、できなかったとしても「頑張ってるね!」と褒めて、できたら大げさだろっていうぐらい超褒めること笑
私は未だに息子がカウンティングを成功したら(例えば1〜30をよく言ってますが)、もう褒め殺します笑
大人でもそうですが、褒められると嬉しいじゃないですか!
なので、そこでうまくやる気を出してもらいつつ、カウンティング以外の子育ても頑張ってます。
皆さんは、カウンティングの方法で、取り組んでいることってありますか?
もしよければ、コメントに書いていただけると嬉しいです!
ポチッと応援してくださると嬉しいです!
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