【経験】バイリンガルにしたいの?
 英語ができれば良いの?

「バイリンガルってどういう人を指すの?」

「セミリンガルにならない?」

「日本語のレベルが下がらない?」

バイリンガル教育をしていると、不安や疑問がたくさんありませんか?

私もないと言ったら嘘になります。

しかし、それでも「子供のために英語を教えなきゃいけない」と強い気持ちを持ってバイリンガル教育に取り組んでいます。

今回は、英語に対する気持ちを書きました。

批判もあると思いますが、一度読んでみてくださいね。

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【経験】バイリンガルにしたいの?
 英語ができれば良いの?

■私の仕事

メーカー

正直なところ、極端に言えば英語ができれば良いと思っています。

そう思っている理由は、私が実際に経験したことがコンプレックスになっていて、英語ができないことへの危機感にあると思っています。

私は駐在員の妻として渡英する前は、小さなメーカー企業の社員でした。

仕事内容は特に変わったものでもなく、新しい商品を世の中に出すことでした。

しかし、社内の空気が変わってきたのは、リーマン・ショックで不景気になり始めた頃です。

今まで、国内に商品を出していた部署が、「商品を海外へ」と言い出したのです。

上司いわく、不景気になると「日本じゃ売れない。海外だ。」という空気になるそうです。

それが何十年もの間に何度も繰り返されるようですが、結局日本である程度商品は売れるので、そこまで本腰を入れずに海外進出はうやむやになる、と聞いていました。

まぁ、毎度海外進出の波が来る度に、失敗していたという話です。

■時代の流れと共に海外進出

海外進出

しかし、リーマン・ショック後は会社も本気で考えだしたようです。

国内で商品をリリースしていた部署に、2〜3年のうちに帰国子女や外国人が仕事をするようになりました。

そして国内商品を出すのに、パートナー企業も日本人が在籍しない海外の企業になりました。

気づくとあっという間に、国際電話会議も増え、社内でのメールは英語が多数になったのです。

社内では、40代、50代の人達はなかなかついていけてない状況。

もちろん私も、精神的についていけませんでした。

私は30代で一応若い部類だったので、なんとなく片言の英語でやり取りをしていました。

そして、一生懸命やりたいという気持ちは強かったので、英語はできないけれど、電話会議にも出させてもらっていました。(実際のところ、ぜんぜんわかっていなかったですが笑)

■活躍する帰国子女と外国人

employees

もちろん電話会議でやり取りの先頭に立つ人は、私より若い帰国子女や外国人です。

最初は仕方ないよなぁぐらいにしか思わず、悔しいという気持ちよりは一緒に頑張りたいと思っていました。

でも私の気持ちとは裏腹に、やはり私の英語力じゃ対応できず役に立たない。

そのプロジェクトが大きくなればなるほど、英語ができる彼らが先頭に立つようになりました。

■日本語よりも英語重視 

資料添削

そして初めて悔しいと思ったきっかけが、外国人が書いた日本語資料を直す作業をお願いされた時です。

その日本語資料も別にお客様向けではなく、英語ができない上の人達のためにまとめたものでした。

ようは、公用語が英語である企業であれば必要のない作業だったのです。

その外国人が書いた資料が、失礼な話ですが本当にひどかった。

当たり前ですが、片言の日本語だったので、資料が画面いっぱい真っ赤になるほどの訂正。

結局は意味がわからないことだらけで、原文の英語を見て書き直しました。

その時、「きちんとした日本語?漢字ができることが大事?これからのグローバル社会にそんなこだわりいらないんだ。。。」と目の前にある現実を突き付けられた気分でした。

■日本が成功するには?自分自身が活躍するには?

グローバル社会

私が社内で数ヶ月休んでも影響はないけれど、英語ができる人が休むと何倍も影響があると、当時は納得できるほど彼らは大活躍でした。

グローバル社会で日本が成功するには、外国人と対等に英語で話せる・意見が言える人が必要なんだと感じました。

その後、いっとき話題になった楽天の公用語が英語になったという話も、納得するようになりました。

このような経験があってから、極端な話をすると「日本人でも英語ができれば良い」と感じています。

そのため、バイリンガルじゃなくても、英語ができれば良いと感じています。

ツイッターなどで、若者が「ここは日本なんだから英語なんて必要ないよ。」なんていう回答を見ると、正直少しがっかりします。

これから、もっともっとグローバル化が進む。

少子高齢化が進むに連れて、日本に移民が増えるかもしれない。

日本だけでは、需要も供給も経済が回らないかもしれない。

深く深く考えれば考えるほど、英語は絶対に必要だと感じています。

極論を述べてきましたが、とは言っても今後日本で生活をすることは変わりません。

つまり、子供の頭の中は日本語の割合が増えるんだろうなと思っています。

それでも英語の重要性を子供に伝えられるよう、子供と一緒に楽しく学んでいけたらいいです。

いかがでしたか?

様々なご意見があると思いますが、この投稿はあくまでも一個人の意見を記載しております。

また、今後みなさんと一緒に子供にとって良い英語教育は何か考えていけるよう、ご意見や感想を募集していますので、一番下のコメント欄に残して頂けると嬉しいです。

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コメント

  1. Manako より:

    なるほど、Ellieさんは自分の悔しかった体験に基づいているので、こんなに熱心なのですね。(ブログを読んでいるとお子さんの英語教育に対する強い情熱を感じます)何事も自分の内側に強い理由があればこそ、時に大変でも続けられるのでしょうねえ。私は、自分が日本の大学で受けた教育に納得がいきませんでした。あれだけ努力して受験勉強して、こんな高額な学費払って、それでこんな授業しか受けさせてもらえないの?というガッカリ感。子供が高校生になって英語圏の大学に行きたいといった時には、面接やディベート試験などを当たり前のように英語でこなせるレベルになっていて欲しいなと思っています。

    そうそう、以前から思っていたのですが、Ellieさんのブログは整理されていてとても見やすいです。特に写真の使い方が上手ですね。いつもテーマに合った可愛い写真を使われていて素敵です。

    • Ellie(管理者) より:

      Manakoさん、コメントありがとうございます!
      そうですね、やっぱり悔しかった経験が原動力になっている部分もあります。あとはそれ以上に、英語ができるということはこれだけ素晴らしいことがあるんだよ!ということを子供たちに教えていきたい、という気持ちが強いです。英語だけではないですが、言語ってできて得することはあっても、損することはないと思っています。
      Manakoさんおっしゃるとおり、面接やディベートなどを英語でできるようになっていれば、相当な強みですよね!
      写真はなるべく記事に合ったものを使っているつもりなんですが、見やすいとおっしゃっていただいて嬉しいです^^
      ちなみに日本の大学で受けた教育で納得がいかなかった、というのは英語の授業ですか?

      • Manako より:

        Ellieさん、お返事が遅くなってしまってごめんなさい。

        私がガッカリしてしまったのは、英語の授業ではなくて、私が経験した大学の授業やカリキュラム全体に対してです。勿論、素晴らしい授業をなさる先生方もいましたが、日進月歩の科学の時代に10年以上も前の自分の研究データで授業をしたりする教授がいると手抜き感がとっても伝わってきました。大学の教授はそもそもが教えることよりも研究が好きな方たちなので、教える技術そのものが稚拙だったり、教えることに何の情熱も持っていない方も多かったです。ただ、この点は現場経験豊富な教育学部の先生方はやはり素晴らしい様です。

        また、学生からの評価が先生方の契約、つまり給料や雇用期間などに影響を与えないので、競争の市場原理が働かず、研究や入試や雑務に追われてどうしても授業がおろそかになっている印象がありました。日本の大学の教員って基本的に一度職についてしまうと、不祥事でも起こさない限り定年まで給料と地位が安定しているので、より素晴らしい授業をして、学生を育て、学生からの良い評価を受けて、契約期間を延ばそう等という心意気が生まれにくい様です。

        そもそも、私の周囲の東京の学生たちは授業期間中にサークルやバイトに明け暮れて、片手間で授業を受けていても単位が取れてしまったりと、英国やアメリカ、カナダなどの大学と比べて、学問をちゃんとして身に着けている印象がありませんでした。少なくても、私の知る英米の大学に通う学生は課題量が多くて、授業期間に勉強以外のことをする余力など殆どなかったように思います。私の夫がイギリスに留学していた時は、学業に専念するためそもそも学期中のアルバイトは禁止されていました。日本では1本の論文も書かないままに学位が得られてしまう大学もあって、「高い学費を払って一体何を身に着けにいくのだろう?就職に有利な学歴を得るためだけに若い時期の貴重な4年間を費やすのだろうか?」と、いつも疑問を感じていました。

        日本の高校3年生は受験勉強の甲斐あってか、世界最高水準と言われているそうです。けれど、大学の4年間の課程を修了する頃には他の先進国の学生のほうが優秀になっている。私にはこの4年間に、大学が提供している教育に違いがあるのではと思っています。貴重な在学中に学業の時間を削って就職活動をしなければならない状況もやはり欧米では見られない現象です。

        な~んて、知ったかぶって固いこと書きましたが、日本にも素晴らしい授業をなさる先生方は沢山います。玉石混交のようです。私自身が欧米の大学で学んでみたかったという思いがあるだけで、子供たちに強制するつもりはありません。そもそも、息子が日本で教員になりたい、医師になりたいという志を持ったら、日本の大学に行って資格を取る条件を得る必要がありますし。

        ただ、海外の大学に行きたいと思った時に、学力ではなく、英語でそれを諦めてしまうのは勿体ないなあと思っています。自分の専門分野でものすごく優秀なのに、英語に劣等コンプレックスがあって、海外に出ない人を見ると「世界で戦える実力があるのに勿体ない!」って思ってしまいます。子供たちには英語をバネにして、当たり前のように海外も大学も選択肢に入るようになっていたらいいなと。

        ただ、問題は学費なんですよね(笑)我が家の財力では出せないので、奨学金を取れるほど優秀に育って欲しいわ~とここは勝手な期待を抱いています。

        私は大学を意識していましたが、Ellieさんは、実際に英語を使って仕事の現場で働くことを意識されているように感じたので、すごく新鮮でしたし、大切な視点を教えて頂いた気がしました。そうですよね、英語ができると本当に世界が広がりますよね。他言語が出来ることで得られる素晴らしさ、私も忘れないようにしたいです。

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