【WHY?】
 息子の発音が良くなった?!その理由

子育て日記

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子供たちを日本でバイリンガルにするために、毎日どう取り組んでいるか、子供たちがどう成長しているかの子育て奮闘日記です。

 

息子の発音が良くなった?!その理由

最近少しずつ寒くなってきましたね。

息子タケシには、四季を学んで欲しいと思っています。

やはり幼稚園で学んでくる日本語の歌は、素敵ですよね。

「きっきっきのこ」や「とんぼのめがね」など、秋の四季を楽しむ歌が多いです。

 

イギリスにいた頃は、四季の歌というよりは、季節行事の歌を歌っていました。

秋ならハローウィーンでパンプキン、冬ならクリスマスといった感じです。

 

■聞き取ってもらえない苛立ち

今日お出かけの際に、コートを来てブーツを履かせ準備をしていたら、息子が ”Can I have my hat please?” と行ってきました。

うまく私が聞き取れなかったのもあるのですが、彼の発音通りに ”Cat(猫)?” と聞きかえしました。

 

すると、自分が伝えたい言葉が伝わらないという苛立ちからか、大きな声で、はっきりと“ハハハ、Hat!”と息子が言ったのです。

実は同じことが昨日もあって、チーズを私が聞き取れなかった時も、”チチチチ Cheese!” と息子が言ってきました。

 

なんだか、聞き取ってもらえないことで、もっとはっきり話そうと思うみたいです

そのおかげ(?)で、綺麗な発音に変えようとしているようです。

なんだか、Phonics(フォニックス)のようですね笑

 

■Phonics(フォニックス)とは

ところで、みなさんはフォニックスってご存じですか?

フォニックスとはアルファベットを単に「エービーシー」と学ぶのではなく、本来ある発音通りに、「アー、ブ、クッ」と単語の発音通り、発声してを練習させる方法です。

 

例えば apple であれば a(エー)でも ア と発音したり、book であれば b (ビー)でも ブ と発音したり、といった具合です。

 

よく日本では最初に英語を学ぶ際、「ABCの歌」を歌いませんか?

イギリスの学校では、あえてA(エー)、B(ビー)、C(シー)を教えません。

また、「ABCの歌」も教えないんです

お友達の学校の先生は、絶対「ABCの歌」を聞かせちゃ駄目よ!”No meaning to learn ABC”と言われました。

最初はフォニックスの教材を使って、正しい発音を覚えさせるそうです。

それは2,3年前からイギリスで教育方針として決定したらしいのですが、どんなに勉強をしていない子でも、フォニックスを知っていれば、文字を読める、難しい単語でも読めるからだそうです。

ということは、きっとローマ字なんてもってのほかですよね。

 

イギリスには、ABCの読み書きの本よりも、フォニックスの本がたくさん売られていました。

YouTubeでもたくさん歌があるのでチェックしてみてくださいね。

 

■結果的に、発音の改善に

自分の言葉が通じないのを機に、発音をクリアにして話すようになったのは、良かったと思います。

実際、私も発音をクリアにしないとイギリスでは伝わらないことがありました。

イギリスの場合は、例えば ”Cat” などの語尾、”t” を強く発声するなど、クリアな発声をすることで、伝わることが多いです。

 

ハナちゃんも最近は、”Please” を言おうとし、「プッ、プッ」と発声したり、”Bye” を言うために、「バー」と発声したり。

だいぶ言葉をわかってきているのかな、と感じています。

今後の2人の成長が楽しみです。

 

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❒Oxford Reading Treeのゲームでフォニックスを覚える

 

❒一番売れているフォニックス本

 

❐過去の記事にタケシとハナの様子も書いていますので、併せて読んでみてくださいね。

【HOW?】
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【WHY?】2歳息子の英語力を停滞させる原因
最近、2歳の息子タケシはずーーーーーーーーっと一日中お話しています。集中して自分の世界に入っている時って、だいたい独り言です。よく2歳を過ぎると、ひたすら車や列車を走らせたり、積み木で遊んだりすると聞くのですが、タケシは山程おもちゃを与えても遊ばない。。。

コメント

  1. しましま より:

    こんにちは。バイリンガル都市で赤ちゃんの育児をしている者です。我が家は家庭でバイリンガル育児はしないのですが、教育関係の仕事をしていたので興味があり、記事が面白くて参考にさせていただいています。
    当方の常識と読解力が無くて申し訳ないのですが、ローマ字がもってのほかとありますが、どういう意味でしょうか。ローマ字は小学校の国語で教えますが、今は幼児のうちから教える家庭が多いのでしょうか。
    他記事であった”日本人向けの教材”の話にすごく同感しました。日本で買ったオモチャに英語機能が付いていて、それがモロ日本人向けで戸惑った事があります。英語教材は親が精査すべきだと思いました。

    • Ellie(管理者) より:

      しましまさん、こんにちは!お返事遅れてごめんなさい。。
      バイリンガル都市!!どこか気になります^^

      「ローマ字がもってのほか」という一文は誤解を与えかねませんね、、失礼しました。
      意図した意味は、「小学生のころ習ったローマ字読みに慣れすぎてしまって、英語を読んで発音する時にとても苦労した」
      という友人が意外と多かったことから書きました。

      もちろん、ローマ字読み=悪、と言っているわけではありません。
      スペイン語やイタリア語などはどちらかというとローマ字読みに近いものがあるので、
      あくまでも「英語での読み方」を考えた時に、ちょっと混乱を招くものではないか、という意味で書きました。

      わかりづらくてすみません^^;

      日本人向けの教材。。。本当にモロ日本人向けのこと、多々ありますよね笑
      しましまさんがおっしゃるとおり、物を聞いたり見たりして親が精査して、
      本当にこれで大丈夫?というのを確認してからでないといけないなと思います。

      • しましま より:

        お返事ありがとうございます!!
        なるほど、そういった意味でしたか!読み取れずすみません^_^; 確かにローマ字読みが染み付いてしまって英語になかなか切り替えられない子供を多く見ました。(自分もそうですが^_^;)

        数年後に日本に戻る事が決まっているので、日本の英語教育事情や考察記事も参考にさせていただいています!これからも更新よろしくお願いいたします(^_^)

        • Ellie(管理者) より:

          しましまさん、
          そう!何を隠そう、私もローマ字読みが染み付いてしまったパターンです笑

          日本お戻りになるんですね〜。
          私はロンドンから日本へ帰るのが色々な意味で不安でしたが、今はなんとかやっています^^;

          これからも少しずつですが、日本の英語教育事情についてなど書いていきますので、ご参考頂けるよう頑張ります!
          もしくは、こんな記事書いて欲しい、といったご要望もありましたらぜひ教えてください^^

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