日本ではイギリスというと、ピーターラビットが有名です。
しかし、イギリスでうさぎと言えば、”Guess How Much I Love You” も有名。
イギリスのベビーショップに行くと、必ずといって良いほど本屋でよく見ていました。
うさぎのストーリーなど山程あるし、もういいかな。。。と思っていました。
でも、Facebook や Twitter でイギリス人のお友達が、「息子が真似をする」「寝る前のストーリータイム」と写真を載せているのを見て、気になって買ってしまいました。
❒産まれたての赤ちゃんに読んでいる人も
Reading guess how much i love you to baby L http://t.co/LNFHoOW9bi pic.twitter.com/IBtkPG4A6l
— Stuart Wright (@stuart_j_wright) August 1, 2015
“GUESS HOW MUCH I LOVE YOU”を読んでみると、お話がきゅーんとするぐらい可愛い。
そして、息子はもちろんセリフを丸暗記しています。
ぜひ読んでみてくださいね。
GUESS HOW MUCH I LOVE YOU
■著者 Sam McBratney
■対象年齢 2歳〜3歳
■概要
小さな野うさぎと大きな野うさぎが、体を動かして “I love you this much.” と自分の愛の量をお互いに表現していくお話。
お話の最後は読んでいて胸がキュンとなるので、ぜひ読んでみてください。
■子供が愛情を感じ、愛の表現方法を学ぶ
この本の繰り返しが “I love you this much.” というセリフ。
愛情などの目に見えないものを体を使って “this much” と表現します。
日本語でいうと「これぐらい。」
愛情をテーマに量を表現していくのは、やはり西洋人ならではの素晴らしい文化だと思います。
この本のおかげで息子は2歳になる頃から、私に “I love you.” と言ってきてくれるようになりました。
■出産祝いにぴったりの絵本
イギリスでは、赤ちゃん用品やお洋服屋さんに、置いてあるのを見かけます。
この本の主人公、野うさぎのぬいぐるみとセットで売られていて、とても喜ばれる出産祝いのようです。
お話だけではなく、タッチの優しい絵も人気の理由かもしれませんね。
❒ベビーシャワーにどうぞとツイートされている
#StoriesForAll Is it a boy or a girl? Doesn't mater. Guess How Much I Love You is the perfect baby shower present. pic.twitter.com/mHsKrPP9P6
— Candlewick Press (@Candlewick) October 15, 2015
■この本から息子が学んだ英語フレーズ
I love you as high as I can reach.
僕の届く高さいっぱいまで、愛している。
日本語に訳すと難しいですが、子供の言葉で言うと、「こーーーーんなに高いくらい、愛しているよ。」という意味です。
日本の教育で英語を学んだ私にとっては、「おっ!?比較級を話している!?」と驚いてしまいます笑
比較級といっても、教科書に載っているような “Tom is as tall as George.” ではなく、生の英語を絵本からピックアップしてくる子供の力には感心しました。
■動画
ぜひ読んでみてくださいね!
もし絵本を読む時に、「こう英語で説明してあげたい、話してあげたい。だけど英語が心配。」という方がいらっしゃいましたら、 コメント欄に残して頂ければと思います。良いアイデアをシェアして頂き、一緒に考えながら頑張りたいので、よろしくお願いします。
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❒今日の絵本はこちら
❐日本語版 “どんなにきみがすきだかあててごらん “
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英語の絵本を読む時のアドバイス。私も悩んでいたことが吹っ飛びました。

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