目次
このサイトを立ち上げて、今日でちょうど1ヶ月が経ちました。
告知の仕方がわからずの状態でしたが、ブログ村に登録してから、「バイリンガル育児」ランキングでのOUTポイント順で、1位になることができました。
皆さんが毎回チェックしてくださっているおかげです!
本当にありがとうございます!
さて、このブログを立ち上げてから、自分が経験したこと、感じたこと、息子の英語力などについて書いてきました。
ブログを書くということは、「意見を持たなければならない」と思っていました。
そのため、少し意見が偏っていたこともあったとは思います。
でも、日本の子供たちが英語に楽しく触れるきっかけになればと思い、毎日書いています。
このブログが少しでも皆さんのお役に立っているのなら、とても嬉しいです。
まず、1ヶ月やってみて悩んでいることは大きく2つ。
1つ目は、コメントなどがなかなか頂けないため、
皆さんがどの記事を参考にしているのか、ちょっと把握できていないこと。
2つ目は、どう告知をすれば良いかわからず、アクセス数がなかなか伸びないこと笑
もしよければ、SNSでのシェアやブログ村への「ポチ」をぜひよろしくお願いします!
また、コメントや質問を寄せて頂ければ、それについての記事も書かせて頂きます。
ペッパピッグについては、全てのフレーズから参考になりそうなものを、私が勝手に選んで載せています。
その作業の一貫として、私の個人用に全てのセリフを書き出しています。
どの回のここが聞き取れなかった、といったことがあれば、ぜひコメントを下さい。
❐ペッパピッグって何?という方はこちら。

Peppa Pig(ペッパピッグ)のススメ
これからも、日本の子供たちでも気軽にバイリンガルを目指せるように、ブログを更新していきたいと思っています。
さて、今日はブログ開始から1ヶ月記念ということで、そもそもなぜこのブログを立ち上げたのかを書いていきますね!
【1ヶ月記念・ブログ村1位!】
バイリンガル育児、効果は出ていますか?
私はロンドンに5年間住んでたのですが、最後の約3年間は子供と英語を学ぶことに、どっぷり時間を費やしました。
また帰国前には、帰国後には現地の英語教育を取り入れたい、日本で英語を維持させる、英語に触れさせるには、どうすればいいのだろうと常に考えていたんです。
そんなことを考えつつ、毎日は次のようなことをしながら生活していました。
-現地校のイギリス人の先生に話を聞きに行った。
-日本人のお母さんたちに話を聞き、その子供たちの英語力を調べた。
-ネイティブのママとなるべく遊び、子供たちにどう話しかけているかをメモした。
-図書館に毎週通い、子供に与える本を徹底的に調べた。
これらのことをしていくうちに、「日本ではたくさんの子供たちが通信教育や英語教室、キンダーガーデンに通っている。
けどその結果、英語ってみんなできるようになっているのだろうか?」と不思議に思うようになったんです。
そして、時々 YouTube で日本人の子供が英語で話しているのをチェックして、何が現地と違うのかを調べていました。
違いを調べれば調べるほど、皆さんと共有したいと思うようになり、今はバイリンガル育児に効果が出るお手伝いをしたい、と考えています。
さて、このブログを立ち上げようと思った時、後押しされたことが次の3点です。
①現地と日本の英語プログラムが全く違ったこと
バイリンガル育児に興味を持っている方、または既にバイリンガル育児をされている方は、お気づきの方も多いと思います。
日本で売られている英語の教材やCDで、例えば歌のリズムが無理やりだなぁと思うことありませんか?
息子が赤ちゃんの時に、一番最初に感じた違いは、やっぱり歌でした。
私は色んな曲があって良いと思うし、色んな国の曲を取り入れたら良いと思います。
❐オススメの歌があります!

イギリス人の子供が好きな歌 5選
例えばイギリスではまったく歌っていないけれど、アメリカでは有名で歌っているかもしれない。
でも一つ言えることは、日本で売られている英語教材が、現地と類似するものなのか、英語が正しいのかを、私はきちんと調べて子供に渡しています。
何度か見かけたのが、赤ちゃんのおもちゃで、本屋によく売られているボタンを押す音楽の本です。
これは明らかに日本人向けであり、日本人用に新しく作っているものも、中にはありましたよ!
よく「イギリス人◯◯監修」なんて書いてあるけれど、結局は日本人向けに日本人が幼稚園で歌っている曲を、わざわざ英語翻訳して、英語の歌として紹介しているのもあります。
私は要注意の商品だと思っています。。。
では何が要注意なのか?
それは日本語の曲を英語の曲と紹介するために、英語訳されたものについでです。
なんせ、ネイティブが普段歌っていないものを英語の歌と紹介され、リズムに違和感があったり、歌詞が無理やりリズムに乗せられていたり。
そんな曲、子供に早期教育と言って、聞かせる方が間違っていると思いませんか?
例えば、英語を日本語訳した逆のパターンでいうとわかりやすいと思います。
”Head shoulders knees and toes” を「あたま、かた、ひざ、ポン」と日本語訳されて歌っているのと同じ感覚です。
私は頭が硬い人間かもしれませんが、「ポンってどこよ?」っていう話です。
英語で歌う時はちゃんと ”toes” と言っているのに、「ポン」って。。。
何がなんだかわかりませんよね。
その逆パターンを英語で提供されていたら、使いたいと思いますか?
これは歌の一例です。
歌でさえ現地と少し違うとなれば、言葉そのものの教育方法はもっと違うでしょう。
なるべく現地の子が受けている教育を、日本の子供たちにも触れて欲しいし、
もっと生の教材を取り入れて欲しいと思い、皆さんにご紹介しようと決めました。
②息子に「英語をどう教えているのか?」を
よく聞かれるようになったこと
息子が2歳を過ぎたぐらいから、お友達から、「英語がどうしてこんなに話せるの?」と聞かれるようになりました。
簡単に言えば、それに気を良くしてサイトを立ち上げたという話でもあります笑。
いつもお友達には「ペッパピッグを見せると良いよ。」とは言うのですが、「ペッパピッグを見せてるけど、話したことはないよ。」という返答です。
その時に、「見せ方が違うんだろうなぁ。。。」と、心の中では思っていました。
❒これはとても効果があったと感じています。

意識すべきこと3点
何をやるにしても取り組み方が違うと、いくら子供が話そうとしていても、話すことができないんだなぁと感じました。
小さな一例です。
英単語を教えている時、お母さんも英語で話していますか?
日本でバイリンガル育児をされている方のビデオを見て気になったことがあります。
そのビデオでは、子供が本を指して”monkey” と答えると、お母さんが「すごーい。」と答えていました。
私もバイリンガル育児に敏感になっているので、細かい指摘をしてしまいますが、その回答は違うと思っています。
さりげなく、”It’s a monkey.” と訂正してあげること、褒める時は、英語で言うこと、余裕があるならば、”The monkey is climbing on the tree .” などと付け加えること。
このビデオの方法だと、「お母さんが英単語を教えている。」に過ぎない。
早期英語教育なのかもしれませんが、私が考えるバイリンガル育児ではないです。
せっかく英語を吸収しているのに、もったいない!
本当に小さな指摘ですが、”It’s a” とちょっと付け足してあげることが、子供に正しい英語感覚を身につけさせるのにどれだけ重要か、ということです。
お子さんにもう少し細かい指導をして欲しいなと、ちょっぴり残念に思うんです。
❐我が家ではこんな感じです。

まだ私の子供も小さいのに、偉そうなことを言ってしまっていますが、「英語をどう教えているのか?」という我が家での教え方を、今後メソッド化できたらなぁなんて思っています。
③英語を話す子と、英語を話さない子の差を見つけたこと
ロンドンで日本人のお子さんの家庭は、大きく分けると3タイプあります。
- 片親が英語ネイティブ又は外国人、片親が日本人 家庭内では英語
- 片親が英語ネイティブ又は外国人、片親が日本人 家庭内では日本語
- 両方日本人 家庭内では英語
1番や2番についてはハーフのお子さんを指しますが、英語力や日本語力は、その家庭の日本語教育への力に入れようによって様々です。
共通して言えることは、皆さん、日本語を忘れないように努力されていることです。
外では英語、父親は英語、母親も英語が話せると、日本語維持は難しいようです。
3番の 両方日本人 家庭内では英語 については、滞在年数によっても変わりますが、早期英語教育、保育園の年齢で言えば、現実は「話せない」ですね。
少なくとも、2歳の息子と現地の保育園に毎日通う4歳のお友達数人と比べても、うちの息子の方が何倍も話せるのが現実です。(この事実を知ってから、このブログを立ち上げたいと強く思うようになりました。)
ということは、帰国子女ではなくても、日本の家庭で英語を教える方が、英語を吸収する率が高いんです。
私は、これは喜ぶべき結果だと、いつもポジティブに考えています。
さて、話せる子と話せない子の差ですが、これは環境の差が大きいと思っています。
私は帰国前に、日本人家庭の子供を持つ家庭に対して、自分の子供が英語を話せるようになったかどうかのアンケートをとりました。
そこで、「少し英語が話せるようになったかも?」
と回答されている子には、ある共通点が浮かび上がってきたのです。
それは4歳という年齢に一つのポイントがあることです。
イギリスでは、4歳5歳から小学校への準備期間「レセプション」が一年間あります。
準備期間といっても、小学校に通い勉強することには変わりありません。
でも、4歳から毎日小学校に通い始めるんです。早いですよね。
「少し英語が話せるようになったかも?」と回答された方は、みんな「レセプション」に通い始めたことがきっかけです。
同じ4歳でまだ保育園に(レセプションではなく)通っている子の親の回答は、「話せない」という回答でした。
❐こんな記事もあります。

2歳なのにまだ話さない
❐保育園とレセプション、どう違うのか?
レセプションは勉強する場なので、宿題も出れば音読や読書の宿題も出る、英語を理解しないと授業についていけない、という環境になります。
一方で保育園は、歌や遊びは英語ですが、英語を話す必要はない環境です。
ということは、やはりポンっと子供を英語環境に置いて、「さあ耳は慣らしといてね。お友達はみんな英語なんだから、英語で話してきてね。」と言われても、子供は話せないんだなと感じました。
親が話しているところを見て、初めて話そうって思うのかなと思います。
動物でいうと、親が食べているものを子供が食べるのと同じ感覚でしょうか。
そのため、私は家庭で英語を取り入れることを、本当にオススメしたいんです。
キンダーガーデンや英語教室に通わせている方も、家に帰ったらお母さんと一緒に復習して欲しいと思っています。
それだけで、英語は絶対に上達するし、練習するきっかけになると思っています。
英語が話せるようになるにはどうしたらいいか。。。?
私も試行錯誤の毎日ですが、皆さんと一緒に日本の子供たちの英語力を上げたいと思って、このブログに情報を書いています。
以上、なぜこのブログを立ち上げようと思ったか?の3つの理由を書いてきました。
これからもこのブログは毎日更新して、皆さんのお役に立てるようにどんどん情報を提供したいと思っていますので、引き続きよろしくお願いします!
ポチッと応援してくださると嬉しいです!
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