キツネ VS ニワトリの面白い展開!
【英語絵本】Hungry Hen

絵本
Hungry Hen

今回ご紹介する絵本は Hungry Hen です。

あとにも書きますが、同じ単語が繰り返し使われるところがすごく良いと思います。

絵もコミカルで好きだったので、思い切って買ってみました。

 

❐とある小学校では、この絵本を用いてStory Mapを作ったようです。

 Story Mapについてはまた別の機会にご紹介しますね。

 

Hungry Hen

■著者 Richard Waring / 画 Caroline Jayne Church

■対象年齢 2歳~3歳

 

■概要

ニワトリとキツネが主人公のストーリー。

ニワトリは毎日よく食べ、どんどん大きく成長していきます。

一方で、丘の上には一匹のキツネが、ニワトリをいつ食べようかと毎日悩んでいるところ。

キツネはとうとう我慢ができなくなって、ニワトリを食べに丘を駆けて下るのですが。。。

最後のひとひねりが面白い、子供も大人も楽しめる一冊。

 

■そんなことあるの?というオチに子供も驚きの顔

この本を読んでて面白かったのが、終わりのページで見せた子供の表情です。

「さぁ、どうなったんだろうね?」という問いかけをして、子供に答えさせたあとに、終わりのページを読みました。

思った通りにならなかったという驚き(混乱?)で、唖然としていたのを今でも覚えています。

hungry hen

そして2回目にこの本を読もうとした時、”I think hen is going to eat fox.” と言ってきました。自分はこの結末を知っているとどうしても伝えたかったようです。

英語をずっと教え続けていても、あまり意味がないのかなと思ったことはありましたが、きちんと学んでいるんだなぁと実感した瞬間でした。

 

■この本から息子が学んだ英語フレーズ

He waited and waited and waited…

彼は待って、待って、そしてさらに待った。

 

このフレーズと一緒に、本の中に書いてある

“He ran faster and faster.” や

“She grew bigger and bigger.”

などの比較級も身に付けることができると思います。

 

この本を読んでから、息子は同じ内容を繰り返し言うことが気に入ったようです。

また、繰り返す際の話し方(アクセント)で、例えば “faster and faster” の “and” を小さめに言うことを覚えました。

子供は同じことを何度も繰り返し言う、とよく聞きますが、息子の場合この本を読んでからさらに拍車がかかったようです笑

 

ぜひ読んでみてくださいね!

もし絵本を読む時に、「こう英語で説明してあげたい、話してあげたい。だけど英語が心配。」という方がいらっしゃいましたら、コメント 欄に残して頂ければと思います。

良いアイデアをシェアして頂き、一緒に考えながら頑張りたいので、よろしくお願いします。

 

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