バイリンガル育児のために、お引越し?!
子供にどう可能性を与えるか
■英語で話しかけることは、本当に間違っていないか
バイリンガル育児と一言に言っても、たくさんの方法がありますよね。
例えば、「バイリンガル保育園、幼稚園に通わせること」「オンライン上で英会話レッスンをすること」「海外に住んでいるから、外では英語、家では日本語で話すこと」などなど、ご家庭の状況や親の方針によって、本当に様々だと思います。
この方法でいいのかなぁ、大丈夫かなぁと思うこともあるかもしれません。
でも、もうこればかりは自分の方法を信じるしかない!につきますよね。
みんなそれが子供にとって良いことだと信じているからこそ実践しているし、お金をかけているんだと思います。
我が家は、ネイティブでも帰国子女でもない私が、子供に英語で話しかける方法を選びました。その理由はこちらのとおり。
- 親が話している言語は子供に大きく影響すると思っているから。
- バイリンガル保育園やインターナショナルに通わせる軍資金がないから笑
- 2〜3歳児相手のオンライン英会話程度の英語ならば、自分で話しかけた方が良いと思ったから。
そして結果、息子の頭は今のところ完全英語脳になっています。
子育てに正しい、間違っている、はないですよね。
もしあるとするならば、将来子供に聞くしかないかなぁと思っています。
小さい子供の場合、親が選んだ選択肢を信じて頑張ることしかできないとは思っています。
そもそもの話、日本にいて、日本人で、英語ネイティブでもないのに、子供に英語に話しかけるって、とても変わった子育てですよね笑
なので、「今時点、自分たちは正しいのか、大丈夫か」といったことを、夫婦で頻繁に話し合うことを大切にしています。
■様々な方法で英語を教えている方々
以前、「【バイリンガル育児の悩み】日本語をどう練習させればいい?」でアドバイスを頂いたMarieさんの英語教育方法にとても刺激を受けました。(Marieさんありがとうございます!)
Marieさんがコメントしてくださったのは、今現在中学生のお子さんが二人いらっしゃるのですが、二人共インターナショナルスクールに2年生まで通い、その後日本の公立小学校に転校させたそうです。
コメントから引用
漢字の習得量が極端に増える3年生に公立小に切り替えたので、読みも書きも全く問題ありません。第二言語習得臨界期と言われる年齢を狙ったのもあります。
私は、とても刺激を受けました。
Marieさんのブログはこちらから
ぜひ読んでみてください!
イギリスでは、Marieさんと同じように子供の言語中心に学校を決める、転校するって、日本人家庭でも外国人家庭でも結構やっている人は多かったです。
例えば、ご主人がイギリス人でロンドン在住の家庭の場合。小学生にもなれば、子供の日本語を維持するのも難しいようです。
■ママ友の事例①
母日本人 父イギリス人
あえて日本人学校に月曜日から金曜日まで通わせ(補習校ではありません)、小学校高学年になったら、現地校に戻すという方法です。
そうすれば、日本語のベースを頭に残し漢字もある程度は書けるようになってから、現地校に戻すので、バイリンガルになりやすいというわけです。
■ママ友の事例②
母日本人 父イギリス人
イギリスで生活していた家族なのに、子供をバイリンガルにすべく日本に引っ越しました。
お母さんは日本人なのですが、お父さんは子供のために職を日本で探すのです。
日本語話せませんというお父さんだけれども、思い切ったことするなぁ!と思いませんか?
私が、「え?そうなの?お父さんの仕事は?」と聞くと、「まだ転職活動していないんだよねー。」という感じ。
実はこれ、珍しい話ではないのです。去年だけで、子供をバイリンガルにさせるべく日本に帰国したママ友は、3人もいます。
また、今年ですでに日本へ帰国予定が2人いることを、つい先日知りました。
事例②のパターンは、年齢が3歳になる前のお子さんをお持ちのミックスの家庭が、決断されています。
小学校に入る前までの数年を日本で過ごさせ、日本語を吸収させるようです。
これはミックスのご家庭で、永住権を日本・イギリスの2つお持ちだからできることなんですよね。
海外に住んでいたり、外国人と結婚された方は、言語への意識はとても高いなぁといつも感心しています。
もちろん、ミックスのご家庭でも「日本語の補習校、子供が大変そうだからやめちゃった。」という方もいれば、「まぁ日本語話せなくても、いいんじゃない?」という方もいらっしゃいます。
ただ共通することがあって、ミックスのご家庭は特にそうかもしれませんが、「英語ができたらまずはオッケー!」ってことなんですよね。
私たち日本人夫婦が日本で英語を第2言語として教育している場合は、
「英語、大変そうだからやめっちゃった。」とは、できないですよね。。。
そこが、英語が世界の共通語になっている今では、なかなか難しいことだなぁと思います。
■日本人夫婦が英語を教えることはプラスになるのか
プラスになるか?と言ったら、将来的には何かしらのプラスになると信じています。
ただ我が家には、残念ながら英語ネイティブはいません笑
これから、英語を教えていく中で失敗する可能性は大いにあるでしょう。
なので、自分たちが教えると共に、何を取り入れていくかの情報収集をきちんとすべきだなと思っています。
皆さんのご家庭でも、「子供のバイリンガル育児、今後どうやっていこう?」っていう話題、出ますか?
ポチッと応援してくださると嬉しいです!
❐他にはこんな記事がありますよ〜
英語の絵本を読む時の、現地人によるアドバイス。
私も悩んでいたことが吹っ飛びました!

バイリンガル家庭の本の読み方
子供に話しかける時、英語の発音が気になりますか?
そんな方はこの記事を読んでみてください!

子供に英語で話しても良いの?
コメント
ブログ紹介、ありがとうございます!
我が家のような自己流英語日本語育児がみなさんにお役に立てるかどうか分かりませんが、こんな家族もいるよと知っていただけたらと思いました。
ちなみに、子どもが通っていたインターでは以下の三タイプに分かれました。
①1年生から公立小
②2~3年生以上で公立小
③中学入学までいて、私立校へ
①を選択する家族が多く、②③のように高学年になるほど人数も少なくなります。
個人差がありますが、①の子ども達は中学生になった時に、英語は秀でて得意な教科になっていないようでした。卒業後どれだけ学べたか、サポートしたか、(英会話スクールやインターアフタークラスに通う、海外へ留学など)によるところが大きい様子でした。
②を選んだ我が家ですが、公立小編入後、家庭内の言語も日本語へ切り替え、英語を外注のみにまかせてしまいました。今思えば、自分のためにも、子どものためにも、あのまま拙くても家庭内言語を英語で続けておけばよかった。。。と思うことがあります。^^;英語を話す筋肉って使っていないと衰えていきますよね。
次男は経済的に①選択になりそうなので、上の子たちとは違った戦略を練らねばと考えています。
Marieさん、お返事遅れごめんなさい><; うーんなるほど。。。①〜③のタイプ分け、とてもわかりやすいです。ありがとうございます!いつも詳細に教えていただき、本当に助かります。Marieさんのおかげで視野が広がりました。今からインターのことも色々と勉強して、どういうふうに育てていくのか考えていこうと思います。 子供と一緒に英語をしゃべったり学んでいる今、私自身も楽しんでいるので(ある程度はですが笑)、そこはこれからも続けてみようかなぁと思います!