皆さんこんにちは!
このシリーズでは、イギリスで大人気のアニメ「Peppa Pig(ペッパピッグ)」のセリフから、日常会話に使える英語フレーズを選んで載せています。
日本語訳も併せて載せますので、ぜひお家で使ってみてくださいね。
今回は「Hiccups」という、ジョージのしゃっくりが止まらない!というお話です。
Hiccups
■ジョージがしゃっくりし始めるシーン
Peppa: ButGeorge’s hiccups have gone mommy. Haven’t they George?
でもジョージのしゃっくりはもう止まったよ、マミー。ねぇ、ジョージ?
※ “have/has gone” は「いなくなった」「なくなった」「止まった」という意味ですよね。
私が「へー!」と思ったのは、しゃっくりが止まったことを “have gone” を使って表現したことです。
私だったら、
“George’s hiccups have stopped mommy.”
って言ってると思います。
ペッパすごいじゃん、と一人で感心してました笑
<応用編>
“Shhh…that wierd sound has gone now…”
「しー。。。変な音はもう聞こえなくなったよ。。。」
“It’s ok, those big dogs have gone already, you don’t have to get scared anymore.”
「大丈夫だよ、もうあの大きな犬たちはいなくなったから、怖がらなくてもいいんだよ。」
■外で遊んでいるシーン
Narration: Oh dear.George’s hiccups are spoiling the game.
あらら。ジョージのしゃっくりがゲームを台無しにしています。
※ “spoil” は「台無しにする」という意味でも使いますし、食べ物が腐った時にも使います。
<応用編>
“You’ve just spoiled all of my hard work by running in to it!”
「走ってぶつかったことで、僕/私が一生懸命やってきたことを全部台無しにしたよ!」
“Try to eat those fresh vegetables quickly as possible, or else you are going to spoil them.”
「新鮮なお野菜は早めに食べないと、腐らせちゃうよ。」
■ペッパがしゃっくりを治そうとするシーン
Peppa: George,I know how to cure your hiccups. You have to do what I say.
ジョージ、しゃっくりを治す方法がわかったわ。私の言うとおりにしてね。
※ “cure” はもっぱら健康関連の「治す」という時、つまり治療の時などに使う言葉です。
物が壊れた時の「直す」は “fix” を使いますよね。
なので、ペッパのセリフも
“I know how to fix your hiccups.”
にはならず、 “cure” を使っているわけです。
<応用編>
“I’m sure we can find a way to cure this new disease.”
「この新しい病気を治す方法は、絶対見つかるよ。」
Peppa: Rub the top of your head andrub your tummy.
頭とお腹をさすって。
※ “rub” は「こする」「けずる」といった意味もありますが、「さする」という時も使えます。
また、”tummy” は子供が使う言葉の「お腹」という意味で、日本語で言う「ポンポン」といった感じでしょうか。
小学生でも結構 “tummy” は使うので、日本語の「ポンポン」よりは使用年齢の幅が広いかもしれませんね笑
<応用編>
“Don’t scratch the wall too hard, you are going to rub off the paintings!”
「あんまり壁をこすらないで、ペンキをすり落としちゃうよ!」
“You have to rub your hands together when you are washing hands.”
「手を洗ってる時は、手をこすり合わせるんだよ。」
“Miso-soup is really good for your tummy, that it helps digest foods.”
「味噌汁はすごくお腹に良くて、食べ物の消化を助けるんだよ。」
Now, wave your arms up and down andstick your tongue out.
次に、腕を上下させてベロを突き出すの。
※ “stick 〜 out” は、「突き出す」「飛び出させる」「目立つ」といった意味があります。
子供たちは基本「突き出す」という意味で使っていることが多いですね。
<応用編>
“Stick your right leg out and try to jump on one feet.”
「右足をつきだして、片足で飛んでごらん。」
■ペッパがジョージを驚かせるシーン
Mommy: Peppa,you musn’t play so roughly with George. He’s only little.
ペッパ、ジョージには優しくしてあげなきゃダメよ。彼はまだ小さんだから。
※ “roughly” は「雑に」「乱暴に」という意味があります。
今回のマミーのセリフを直訳すると
「ジョージとそんな乱暴に遊んじゃダメよ。」
となりますが、意訳すると
「ジョージには優しくしてあげなきゃダメよ。」
ということですね。
“roughly” は文章によって意味が変わりますが、他には「大体」「おおざっぱに」という概算の意味合いがあります。
“Roughly estimates to 10% off from an original price.”
「原価より大体10%オフになります。」
といった具合に使えます。
■ペッパがしゃっくりをし始めるシーン
Peppa:I’m not as little as George. I can drink juice as quickly as I want to.
私はジョージほど小さくないもん。好きなだけジュースを早く飲むことができるのよ。
※出ました、”as 〜 as”。私はこれが不得意です笑
でも子供と英語で会話し始めてから、このフレーズはよく使うのでようやく慣れてきました。
しょっちゅう息子に言っているのは、
“You are not as little as Hana, so you must sit still when you are eating.”
「(タケシは)ハナほど小さくないんだから、食べてる時はちゃんと座りなさい。」
です。
結構このセリフは効いてて、自分はお兄ちゃんだぞ!って自覚をするようです。
<応用編>
“Today is your birthday, so you can eat snacks as much as you want!”
「今日は誕生日だから、お菓子を好きなだけ食べていいよ!」
“You have to eat as quickly as possible or we are going to be late to the nursery!”
「なるべく早く食べないと、保育園に遅れちゃうよ!」
ぜひ親子で鑑賞してみてくださいね!
もし見ていて「ここがどうしても聞き取れない。意味がよくわからない。」という方がいらっしゃいましたら、一番下のコメント欄に残して頂ければと思います。
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