【全文日本語訳!】
エリザベス女王による2016年クリスマスメッセージ

皆さんこんにちは!

今年もやってまいりましたエリザベス女王のクリスマスメッセージです。

2016年はオリンピックのことについて触れていたり、例え小さなことでも他の人に対してインスピレーションを与えることがある、といったことをメッセージされています。

当たり前ですが、相変わらずの超クイーンズイングリッシュで、キレイな発音に私もインスパイアされました笑

ちなみに2015年のクリスマスメッセージはこちらからどうぞ。

(注:この日本語訳はあくまでも、私個人がエリザベス女王のメッセージを聞いて訳したものであって、決して正式なものではないことをご了承ください。多分に個人の理解・解釈が含まれ、段落分けも私が行ったものですので、あくまでも一個人の翻訳と思って読んでください。また、翻訳についてのご指摘がありましたらぜひコメント・メッセージ頂きたく、どうぞよろしくお願いします。)

スポンサーリンク
スポンサードリンク

■【全文日本語訳!】
エリザベス女王による2016年クリスマスメッセージ

■動画(メッセージは1:01から)とメッセージ本文

(動画は Sky News の YouTube 公式サイトから転載しています)

イントロダクション

There was a time when British Olympic medal winners became household names, because there was so few of them.

その昔、イギリスのオリンピックメダリストは、数が少ないがゆえに誰でも知っている名前になることがありました。

But the 67 medals of this year’s games in Rio, and 147 at the Paralympics meant that the GB Medalist Reception at the Buckingham Palace was a crowded and happy event.

しかし今年のリオでの67個とパラリンピックでの147個メダルを得たということは、バッキンガム宮殿で行われたメダリスト・レセプション※がとても大人数でかつ楽しいイベントとなった、ということを表しています。

※ オリンピックでのメダリストを集めて行う祝会。

Throughout the Commonwealth there were equally joyful celebrations.

コモンウェルス(イギリス連邦国)でも、同様に楽しいお祝いが行われました。

Grenada, The Bahamas, Jamaica, and New Zealand won more medals per head of population than any other countries.

グレナダ島、バハマ、ジャマイカ、としてニュージーランドは、人口一人あたりのメダル数が他の国よりも多かったのです。

インスピレーションについて

Many of this year’s winners spoke of being inspired by athletes of previous generations.

今年メダリストとなった多くの選手が、過去の選手たちから感化されたと語っています。

Inspiration fed to their aspiration and having discovered abilities they scarcely they knew they had.

インスピレーションは熱望に注がれ、思ってもいなかった能力を発見するに至っています。

These athletes are now inspiring others.

これらの選手は、今他の人々を感化しています。

A few month ago, I saw inspiration of a different kind, when I opened the new Cambridge base of the East Anglian Air Ambulance, where Prince William works as a helicopter pilot.

数ヶ月前、ウィリアム王子がヘリコプターパイロットとして働いている、新しく開設したケンブリッジのイースト・アングリアン・エアー・アンビュランスにて、違うタイプのインスピレーションを経験しました。

It was not hard to be moved by the dedication of the highly skilled doctors, paramedics, and crew, who are called out on average 5 times a day.

1日平均5回は出動する、高技術を持ち合わせているお医者さん、パラメディクス、そしてスタッフの献身には、感動しないわけがありません。

But to be inspirational, you don’t have to save lives or win medals.

ただし、他の人を感化するために、人々の命を救ったりメダルを勝ち取ったりする必要はありません。

I often draw strength from meeting ordinary people doing extraordinary things.

私はよく、普通の人達がするとてつもないことに対して、強さを見出すときが多いです。

Volunteers, carers, community organizers, and good neighbors.

それはボランティア、介護者、コミュニティー主催者、そして良き隣人などです。

Unsung heroes whose quiet dedication makes them special.

知られざるヒーローの静かなる献身が、彼らを特別な人にしています。

They are an inspiration to those who know them, and our lives frequently embody a truth expressed by Mother Teresa, from this year St. Teresa of Calcutta.

彼らは、知っている人達からするととても感化される存在で、私たちの人生は往々にしてマザーテレサ(今年からコルカタの聖テレサ)が表現していることを含んでいます。

She once said “Not all of us can do great things, but we can do small things with great love.”

彼女はある時「私たちの全員が偉大なことをできるわけではないが、大きな愛を持って小さなことを行うことはできる」と言いました。

This has been the experience of two remarkable organizations; The Duke of Edinburgh’s Award and The Prince’s Trust, which are 60 and 40 years old this year.

これは2つの素晴らしい組織での経験を表しています。それぞれ60周年と40週年を迎える、デューク・オブ・エジンバラ・アワードと、プリンス・トラストです。

These started a small initiatives, but have grown beyond any expectations and continue to transform young people’s lives.

これらは小さな取り組みとして始まりましたが、あらゆる期待を大幅に超え、今でも若年層の人生を発展させています。

ご自身90歳のお誕生日について

To mark my 90th birthday, volunteers and supporters of the 600 charities of which I have been patron came to a lunch in The Mall.

私の90歳の誕生日を記念して、私がパトロンを務める600のチャリティーから参加したボランティアやサポーターの方々が、ザ・マルにてランチをしました。

Many of these organizations are modest in size, but inspire me with the work they do.

これらの多くの団体はそこまで大きくない規模ですが、彼らが行っていることに対して感化されます。

From giving friendship and support to our veterans, the elderly or the bereaved, to championing the music and dance, providing animal welfare, or protecting our fields and forests.

退役軍人や高齢者や遺族の方々に友情やサポートを支援したり、音楽やダンスを提供したり、動物保護を行ったり、私たちの国の土地や森を守っています。

Their selfless devotions and generosity of spirit is an example to us all.

彼らの無心な献身や優しさの精神は、私たちにとって素晴らしい例です。

When people face the challenge, they sometimes talk about taking a deep breath to find courage or strength.

人々は困難に直面した時、時折彼らは大きな呼吸をして勇気や強さを身に付けよと言います。

In fact the word “inspire” literally means to “breathe in.”

実際「インスパイア」という単語は、言葉通り「息を吸い込む」という意味です。

But even with the inspiration of others, it’s understandable that we sometimes think the world’s problems are so big that we can do little to help.

しかし周囲からのインスピレーションがあったとしても、「世界の大き過ぎる課題に対して、できることは限られている 」と私たちが思うこともあるでしょう。

On our own, we cannot end wars or wipe out injustice, but the cumulative impact of thousands of small acts of goodness can be bigger than we imagine.

私たちだけでは戦争を終わらせたり不正義を無くしたりはできませんが、良心による数多くの小さな行いの積み重ねは、私たちが想像するより遥かに大きな影響を与えます。

キリストの存在、教えについて

At Christmas our attention is drawn to the birth of a baby, some 2000 years ago.

クリスマスでは、2000年ほど前に産まれた赤ちゃんについて注意が注がれます。

It was the humblest of beginnings, and his parents, Joseph and Mary, did not think they were important.

最初の人達による謙虚の現れで、彼の両親ヨセフとメアリーは、彼ら自身が重要な人間だとは考えていませんでした。

Jesus Christ lived obscurely for most of his life, and never traveled far.

イエス・キリストは人生の大半を無名のまま過ごし、遠方まで足を運びませんでした。

He was maligned and rejected by many, though he had done no wrong.

彼は何も悪いことをしていないのに、多くの人から悪評を受け拒否されました。

And yet billions of people now follow his teaching, and finding him the guiding light for their lives.

しかしながら、多くの人々が彼の教えに従い、人生における光の道標として受け止めています。

I am one of them, because Christ’s example helps me see the value of doing small things with great love, whoever does them and whatever they themselves believe.

私もそのうちの一人で、なぜならキリストの行動は、誰であろうが何を信じていようが、大きな愛を持って小さなことを実践する、ということに対する価値を示しているからです。

The message of Christmas reminds us that inspiration is a gift to be given as well as received, and that love begins small but always grows.

インスピレーションは与えることも受け取ることもできる贈り物であり、そして愛は小さく始まり育まれ常に大きくなるものだと、クリスマスにおけるメッセージは言っています。

I wish you all a very happy Christmas.

素晴らしいクリスマスになることを祈願しています。

■おわりに

いかがだったでしょうか?

クイーンのメッセージは色々な意味で訳すのが難しく、毎年「こういう言い回しをするんだな」「こんな単語があるんだ」と勉強になっています。

私も2017年は、誰かに何かしらのインスピレーションを与えられるような年にしたいと思いました。

それは家族に対してかもしれませんし、仕事に対してかもしれません。

でも一番はやっぱり、家族全員健康で暮らしていけることかなぁとも思います。

2017年がみなさんにとって、素晴らしい年でありますようお祈り申し上げます!

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

【クリスマス特集!】<br>クリスマスから英語と文化を学ぼう!
【Letter to Santa】  英語で書いてみよう!サンタさんへのお手紙 【特集】とても簡単!ネイティブの子供...

ポチッと応援してくださると嬉しいです!

にほんブログ村 子育てブログ バイリンガル育児へ
にほんブログ村

スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク

このページをシェアする

このサイトをフォローする

コメントをお願いします!

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA