【全文日本語訳!】
エリザベス女王による2017年クリスマスメッセージ

みなさんこんにちは!

ちょっと遅くなりましたが、今年もエリザベス女王によるクリスマススピーチの全文(英語・日本語両方)を記載します!

今年はロンドン、マンチェスターであったテロ・事件について触れており、その中でも「家・もしくは自分の居所」(Home)が人々にとっていかに重要な存在であるかを語られていました。

私も家にいながらこのメッセージをきいて、子供たちにとって楽しい、安心できる我が家にしたいなぁ(叱ってばかりでなく笑)と思いました!

ちなみに2015年2016年のメッセージはリンクからどうぞ!

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■【全文日本語訳!】
エリザベス女王による2017年クリスマスメッセージ

■動画(メッセージは0:49から)とメッセージ本文

(注:この日本語訳はあくまでも、私個人がエリザベス女王のメッセージを聞いて訳したものであって、決して正式なものではないことをご了承ください。多分に個人の理解・解釈が含まれ、段落分けも私が行ったものですので、あくまでも一個人の翻訳と思って読んでください)

※動画はSkyNewsの公式Youtubeサイトから抜粋しております。

イントロダクション

Sixty years ago today, a young woman spoke about the speed of technological change.

60年前の今日、一人の若い女性が技術進化のスピードについて語っていました。

She presented the first television broadcast of its kind.

彼女は世界で初めてテレビによるこのようなブロードキャストを行いました。

She described the moment as a landmark.

彼女はこの時を、一つの大きな出来事と評していました。

回想シーン1(1957年に初めてクリスマスメッセージを放送した時)

Television has made it possible for many of you to see me in your homes on Christmas Day.

テレビは、皆様のご自宅で、このクリスマスの日に私を見ることを可能にしました。

My own family often gather round to watch television as they are at this moment, and that is how I imagine you now.

私の家族もテレビの前によく集まって見ていますが、皆様も今まさにそうであると想像します。

(回想シーン1終了)

Six decades on, the presenter has evolved somewhat, as has the technology she described.

60年が経ち、彼女が話したような技術とともに、プレゼンター自身も成長しました。

Back then who could have imagined that people would one day be watching this on laptops and mobile phones as some of you are today.

当時は、人々がこの放送を将来ノートパソコンや携帯電話で見るなどと、誰が想像したことでしょうか。

But I’m also struck by something that hasn’t changed.

また、私は不変のものに対しても感銘を受けています。

That whatever the technology, many of you will be watching this at home.

それは、技術がどこまで進化しようとも、多くの方がこの放送を家でみている、ということです。

「家」という存在について

We think of our homes as places of warmth, familiarity, and love of shared stories and memories which is perhaps why this time of year, so many return to where they grew up.

私たちは「家」を、温かみがあり、親しみやすく、そして愛情の在り処で、共通する話題や記憶が存在する場所と考えます。それだからこそ、毎年この時期は多くの人が、自身が育った場所に戻るのでしょう。

There is a timeless simplicity to the pull of home.

「家」には、時間にはとらわれない人々を引きつける何かがあります。

For many the idea of home reaches beyond a physical building to a home town or city.

多くの方にとって、「家」とは物理的なビルや家がある場所に限らない存在です。

This Christmas I think of London and Manchester whose powerful identities shown through over the past 12 months in the face of appalling attacks.

今年のクリスマスは、恐ろしい事件が起きたにもかかわらず、この12ヶ月の間に強いアイデンティティが示されたロンドンとマンチェスターに思いを馳せます。

In Manchester there’s targeted included children who had gone to see their favorite singer.

マンチェスターでは、自分たちが好きなシンガーを見に行った、子供も標的にされました。

A few days after the bombing, I had the privilege of meeting some of the young survivors and their parents.

爆破事件から数日後、私は生存した子供たちとそのご両親と謁見する光栄な機会に恵まれました。

回想シーン2(マンチェスターでのテロ被害にあった方々を訪問)

So you came especially for the concert.

あなたはこのコンサートのために来たのね。

It was a birthday party.

誕生日パーティーだったので。

Oh was it? Alright.

あら、そうなの?なるほど。

Very scary. Very wicked. Target, that sort of things.

とても恐ろしく、とても邪悪でした。標的にされた方々など。

It’s awful but hopefully it’ll mend. We’ll get better.

ひどいことですが、回復に向かうことを願います。よくなりますよ。

Yes, it’s very interesting how every body has united, haven’t they, here.

ここでは人々が一体となったことがとても興味深いですね。

It has been amazing really.

素晴らしいことです、本当に。

(回想シーン2終了)

I described that hospital visit as a privilege because the patients I met were an example to us all, showing extraordinary bravery and resilience.

私はこの病院への訪問を「光栄」とお伝えしましたが、それは私が出会った患者さんたちが、素晴らしい勇気と忍耐を表し、私たちにとっての良い例だったからです。

Indeed, many of those who survived the attack came together just days later for a benefit concert.

被害にあった数日後、彼ら・彼女らは集まり、チャリティーコンサートに参加しました。

It was a powerful reclaiming of the ground, and of the city those young people call home.

それは若者たちが「家」と呼ぶその地、そして町を取り戻した力強い瞬間でした。

We expect our homes to be a place of safety, sanctuary even, which makes it all the more shocking when the comfort they provide is shattered.

私たちは「家」が安全、もっと言うと聖域、を提供する場であると望んでおり、そのために「家」がもたらす平穏や安楽が壊された時のショックも大きいのです。

A few weeks ago, the Prince of Wales visited the Caribbean in the aftermath of hurricanes that destroyed entire communities.

数週間前プリンス・オブ・ウェールズは、コミュニティーを完全に破壊したハリケーン災害の余波が残るカリビアンを訪問しました。

And here in London who can forget the sheer awfulness of the Grenfell Tower fire.

そしてここロンドンでは、グレンフェルタワーのひどい火災については誰もが記憶に新しいと思います。

Our thoughts and prayers are with all those who died and those who lost so much and we are indebted to members of the emergency services who risked their own lives this past year saving others.

私たちの思いや祈りは、亡くなった方々や、親しい人を失くした方々全てとともにあり、またこの一年の間に自身の危険を犯しながらも、沢山の人々を救った緊急サービス隊の方々に感謝いたします。

Many of them of course will not be at home today because they are working to protect us.

彼らの多くは、私たちを守ってくれるために、今日(クリスマス当日)「家」にはいないでしょう。

ご自身の「家」や生活について

Reflecting on these events, makes me grateful for the blessings of home and family, and in particular for 70 years of marriage.

これらの出来事を振り返ると、「家」や家族、そして70年間の結婚生活があるということに多大な感謝をしています。

I didn’t know that anyone had invented the term platinum for a 70th wedding anniversary when I was born.

私が産まれた時既に、結婚70周年という日に「プラチナム」という言葉が設けられていることは知りませんでした。

It won’t expect it to be around that long.

それほどまで長く続くとは、思ってもいなかったのでしょう。

Even Prince Philip has decided it’s time to slow down a little, having as he economically put it, down his bit. (ごめんなさいこの下線部分は聞き取れず訳がちゃんとできておりません。。。)

さすがのプリンス・フィリップもそろそろ落ち着くと決めたようです。

But I know his support and unique sense of humor will remain as strong as ever, as we enjoy spending time this Christmas with our family, and look forward to welcoming new members in to it next year.

ただ、私は彼のサポートやユニークなユーモアは今まで以上に強く残ることと思っており、このクリスマスを家族と楽しく過ごし、かつ来年の新しいメンバーが加わることも楽しみにしております。

In 2018, I will open my home to a different type of family; the leaders of the 52 nations of the Commonwealth as they gather in the UK for a summit.

2018年は、私は別の形の「家族」にも、自分の「家」の扉を開きます;52カ国のコモンウェルス(イギリス連邦)がイギリスにてサミットをする時です。

※本来、Commonwealth は共和国と同義語で使われてきますが、ここではイギリス連邦の意味で使います。

The Commonwealth has an inspiring way of bringing people together.

コモンウェルスは、面白い方法で人々の結束をもたらします。

Be it through the Commonwealth Games which begin in a few months time on Australia’s Gold Coast.

例えば、数ヶ月以内にオーストラリアのゴールドコーストで始まるコモンウェルス・ゲームがあります。

Also bodies like the Commonwealth Youth Orchestra and Choir, a reminder of how truly vibrant this international family is.

またはコモンウェルス・ユース・オーケストラ・アンド・クワイヤーなど、いかにこの「家族が」国際的かつ活気溢れるものか思い出させてくれます。

少し、キリストについてのお話

Today we celebrate Christmas, which itself is sometimes described as a festival of the home.

本日、時として「家の祭り」と称されるクリスマスを、私たちは祝います。

Families travel long distances to be together.

家族は一緒の時間を過ごすため、長い距離を旅します。

Volunteers and charities as well as many churches arrange meals for the homeless and those who would otherwise be alone on Christmas Day.

ボランティアやチャリティー、数多くの教会は、クリスマスの日を一人で過ごすしか無い方やホームレスに、食事を提供しています。

We remember the birth of Jesus Christ, whose only sanctuary was stable in Bethlehem.

唯一安定した聖域がベツレヘムだったイエス・キリストの誕生を思い出します。

He knew rejection, hardship, and persecution, and yet it is Jesus Christ’s generous love an example which has inspired me through good times and bad.

彼は拒絶、苦難、迫害などを知って(経験して)いましたが、イエス・キリストの優しい愛が、良い時も悪い時も、私を元気づけてくれました。

Whatever your own experiences this year, wherever and however you are watching, I wish you a peaceful and very happy Christmas.

皆様の今年の経験がどのようなものであっても、どこにいてどのようにこの放送を見ていたとしても、平穏かつ素晴らしいクリスマスを過ごすよう祈っております。

(スピーチ終了)

いかがだったでしょうか?

欧州もそうですが、様々な国では常にテロの恐怖と戦っているように思われます。

その点日本はまだまだ幸せな国だなぁと、改めて感じさせられるメッセージでした。

既にクリスマスは過ぎておりますが、皆様も素晴らしいクリスマスを過ごされたことを願うと同時に、良いお年をお迎えできるよう祈願致します。

それでは、来年2018年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

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