皆さんこんにちは!
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今回は一冊の絵本ではなく、結構昔からある ”Spot” というワンちゃんが主人公の絵本シリーズをご紹介していきます。
今現在、この絵本にはとてもお世話になっております。
息子は赤ちゃんの頃から静かに絵本に集中する子だったのですが、娘は1歳になってもまったく聞く耳持たず。ガサゴソガサゴソ。。。
絵本に興味がないから困っているんです。
絵本から学ぶことって多いのに、大丈夫かなぁと心配していました。
でもこのSpot シリーズは、しかけ絵本なのでまだ娘が聞いてくれます。
また、キャラクターが可愛いし、赤ちゃんにも理解できるお話なので、とってもオススメですよ。
Spot シリーズ
著者 Eric Hill
対象年齢 0歳〜1歳
■概要
しかけ絵本になっている、Spot という名前のワンちゃんが主人公の絵本シリーズです。
※しかけ絵本は色々な種類があると思います。ただ、ここではある部分がめくれるようになっている絵本のことを「しかけ絵本」と言っていますので、ご了承ください。
しかけ絵本のことを英語では “lift-the-flap book” と言いますが、これは Spot を作った Eric Hill さんが最初に編み出した画期的な方法とも言われています。
もともと自分の子供向けに作ったのがきっかけで(なんと1976年!)、その後世界中の子供達に読まれる絵本になりました。
かなりの数の絵本が出されてて、全世界での販売数は6000万部以上、
今では60カ国語の言語に翻訳されているスゴイ絵本です。
引用・翻訳:http://www.theguardian.com/books/2014/jun/10/spot-the-dog-eric-hill-dies-86
とは言っても、ほとんどが10ページ前後の簡単な内容になっていることから、子供も飽きずに読み進めることができるんですね。
■根強い人気の理由
人気の理由は、やはり子供が経験する日常が描かれているからではないでしょうか。
数の数え方、色の覚え方、”Please” と言うマナー、などなど、1〜2歳の子供が興味を持っていることや身に付けるべきことなどが題材になっています。
例えば一番最初に出版された “Where’s Spot?” は、Spot がご飯を食べずにどこかへ行っているところを、お母さん犬の Helen が探すという内容です。
各ページに出てくる動物と隠れている場所が違うのですが、お母さん犬の「ここかな?」という質問に対して、みんな毎回 “No” 「ちがうよ」と答えるんです。
それを繰り返し聴いていると、子供は動物の名前、隠れている場所(ドアの後ろだったり、カーペットの下だったり)と、やはり ”No” を覚えるようになるんですね。
■この本から息子が学んだ英語フレーズ
“Is he behind the door?”
我が家にもいくつか Spot シリーズがあるんですが、その中でもやはり定番の “Where is Spot?” からです。
お母さん犬がドアの前でいうセリフなんですが、やっぱり何度も読んでいるうちに覚えてしまいました。
このあとから彼は、例えば私がドアをノックしたりすると、
“Who is behind the door?”
“Who is there?”
“It’s mommy!”
などと言ってはしゃいで遊ぶようになりました。
やっぱり子供にとって、繰り返しって大事なんですよね。
❐例えばこんな絵本もあります!

【英語絵本】Hungry Hen
ぜひ読んでみてくださいね!
もし絵本を読む時に、「こう英語で説明してあげたい、話してあげたい。だけど英語が心配。」という方がいらっしゃいましたら、 一番下のコメント欄に残して頂ければと思います。
良いアイデアをシェアして頂き、一緒に考えながら頑張りたいので、よろしくお願いします。
ポチッと応援してくださると嬉しいです!
❐今日の絵本の代表作はこちら
❐他にもこんな記事がありますよ!
英語の絵本を読む時の、現地人によるアドバイス。
私も悩んでいたことが吹っ飛びました!

バイリンガル家庭の本の読み方
ぜひ赤ちゃんに聞いて欲しい歌を集めました!
うちの子はこの曲が流れると大興奮。

”Up & Down”の歌 5選!
コメント