皆さんこんにちは!
今回の絵本は “Message For Santa”です。
クリスマスの時期には絶対登場するキャラクター、サンタさん。
その存在を知ってもらいたく、本を探していたところ出会ったのがこれ。
サンタとは何か?という説明は特にないのですが、ちょっぴりミステリアスだけど、でも嬉しい存在でもある、ということを物語を通じて知ることができるのは良かったです。
A MESSAGE FOR SANTA
著者 Tony Ross & Hiawyn Oram
対象年齢 2歳〜3歳
■概要
主人公の女の子Emily(エミリー)は、クリスマスが待ち遠しくて仕方ありません。
ただ大好きなクリスマスにも、一つだけ苦手なものが。
それはなんと、サンタさんでした。
煙突から入られないようにと、エミリーは煙突を色々なものでふさぐのですが。。。
■サンタクロースってなに?
そもそもサンタさんを知らない子供にとっては、
この絵本はいいイントロダクションになるのではないでしょうか。
何度かサンタさんも出てきますし、
エミリー自身もサンタさんの格好をしたりするシーンがあります。
ソリに乗って、赤い帽子をかぶって、白い手袋を着けて。。。
といった具合に、子供の中でサンタさんのイメージができあがるといいですね。
■相手の立場になって考える事の大事さ
なぜかサンタさんが苦手なエミリー。
彼女はサンタさんが煙突から家に入ってこれないようにと、色々なもので煙突を塞いでしまいます。
さて、ここでお母さんの出番ですね。
「自分がサンタさんになった気持ちで、今の状況を考えてみて?」と諭します。
自分の気持ちや思いだけではなく、相手のことを考えて行動する大事さも学べる絵本だと思いました。
■この本から息子が学んだ英語フレーズ
“I’m stuck!”
「引っかかっちゃった!」
サンタさんが煙突にはまったら、というシーンで “I’m stuck in the chimney” というフレーズがありました。
そこから ”I’m stuck” というフレーズを覚えたようです。
このフレーズは結構応用がきくので、息子が覚えてから色々と使っています。
例えばおもちゃが箱につっかかって取れない時など、“It’s stuck mommy!!” と言って、取ってくれと訴えてくるようになりました。
ぜひ読んでみてくださいね!
もし絵本を読む時に、「こう英語で説明してあげたい、話してあげたい。だけど英語が心配。」という方がいらっしゃいましたら、 一番下のコメント欄に残して頂ければと思います。
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