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皆さん、いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます!
クリスマスはどのように過ごされましたか?
我が家は子供がやかましくて元気すぎて、聖なる夜だったなんて忘れるぐらい騒がしかったです笑
さて、そんな聖なる日に食べるクリスマス・ランチや、クリスマス・ディナーですが、イギリス人はクラッカーを鳴らして楽しんだりします。
❐クリスマス当日の過ごし方はこちらから

イギリス流クリスマス(2)
❐ペッパピッグにも同じようなお話がありますよ。

パン!という音が出るのはもちろんですが、イギリスのクラッカーは音だけではありません。
クラッカーの中には、大体の場合紙でできた帽子(冠のような形をしている)、シール、そしてジョークが書いてある紙が入っています。
今回はそのジョーク集をいくつか記載してみました。
ちなみにイギリス人のコメディアン、いわゆるお笑いではこんなのがあります。
題材は「子供がいない人は全くわかっていない」というもので、イギリス人がどのポイントで笑っているのか、私も英語の勉強がてら見ました。
子供がいる方なら、彼の言っていることによーく共感できるはずです笑
興味がある方はぜひご覧になってみてください!
なお今回の内容ですが、あまりにもブリティッシュ・ジョークが難解なのと、日本語訳にしても正直笑えないのが多いんです。。。
ただ、クリスマス・クラッカーの中に入っているジョークは、イギリス人が聞いても大笑いするわけではなく、失笑する程度のものなんですね。
つまりジョークはあくまでも、クリスマスのお食事にちょっとエンターテインメントを添えるものということです。
私なりの解釈で英語の解説とともに載せましたが、こんなものもあるんだなぁ、程度に読んでみてください笑
クリスマス・クラッカーのジョーク集
質問:What lies at the bottom of the sea and shivers?
海の底で震えているのは?
答え:A nervous wreck.
精神的に参っている状態の人(緊張している沈没船・難破船)
<解説>
答えにある “nervous” は「緊張」、という意味で、“wreck” は「沈没船・難破船」という意味があります。
ただ、ひとつの単語になると “nervous wreck” は「精神的に参っている状態の人」となり、二重の意味で “nervous” 「緊張して(震えている)」+海の底にあるのは「沈没船」、という答えになります。
質問:What sort of ball doesn’t bounce?
ボールはボールでも、跳ねないボールは?
答え:A snowball.
スノーボール(雪玉)
<解説>
ストレートな解答すぎて笑いが取れない気がしますが笑
パンはパンでも食べられないパンはなーんだ?
フライパン
みたいな感じですよね。。。
質問:Who delivers presents to baby sharks at Christmas?
クリスマスの日、赤ちゃんのサメにプレゼントを運ぶのは誰?
答え:Santa Jaws.
サンタ・ジョーズ
<解説>
これも何が面白いんだろうなぁって読んでたら、息子がクリスマスプレゼントで遊びながら “I like Father Christmas and I like Santa Clause.” って言ってるのを聞いてピンときたんです。
Santa Clause と Santa Jaws の、Clause と Jaws の部分の発音が似ているんですねー。
なので、サメの世界では Santa Jaws が来る、ということでしょうか。
いやー。はははは。。。っていう感じです笑
質問:Where do you take a sick horse?
病気の馬はどこに連れて行くべき?
答え:Horse-pital.
ホースピタル(ホスピタル)
<解説>
はい、解説不要ですね笑
こういう無理矢理なの、結構好きですけど。
質問:What is the best Christmas present in the world?
世の中で一番のクリスマスプレゼントは?
答え:A broken drum, you just can’t beat it.
壊れたドラム。誰も叩けないから。(誰にも超せないから)
<解説>
答えにある “beat” は通常「たたく」という意味です。
ただこの場合はもう一つ意味を含ませていて、例えば小学校の子供とかが
“Did you beat that game?”
といった具合に使うと、
「あのゲームクリアした?」
という訳になり、「超す」といった意味にもなります。
要は「壊れているドラム」というプレゼント自体が、「誰にも超せない存在だから」、というジョークになっているわけですね。
同じ単語でも意味が色々あって、勉強になりました笑
質問:Why are Christmas trees so bad at sewing?
なんでクリスマスツリーは縫うのが不得意なの?
解説:They always drop their needles!
葉っぱをよく落っことすから。(針をよく落っことすから)
<解説>
これはもみの木のお話になるんですが、もみの木の葉っぱはいわゆる “leaves” ではなくて、”needles” って言うんです。
これは恐らくもみの木の葉っぱの形が、針に似ているからでしょう。
なので ”needles” の部分を、通常の意味で使う「針」と「葉っぱ」の二重の意味を込めて、いい感じ(?)のブリティッシュ・ジョークになっているわけですね。
いかがでしたか?
なかなか英語でのジョークって、日本人と笑いのツボも違ったりして、ちょっと戸惑ったりします。
でも、これも英語の勉強と文化を知る楽しみだと思って、時々乾いた笑いを起こしながら解読してました笑
もし他にも、こんな英語のジョーク知っているよーという方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて下さいね!

クリスマスから英語と文化を学ぼう!
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