【英語子育て!バイリンガル育児中】
English Culture for Kids のコンセプト

バイリンガルになろう

皆さんこんにちは!
プロフィールでも紹介していますが、私はイギリスで子供を二人出産し、息子が2歳半、娘は1歳前で日本に帰国しました。

このぐらいの年齢ならば、すぐ英語は忘れてしまうというのが一般的に言われていることです。

もうすぐ一年経ちますが、息子の英語力は今も伸び続け、娘の方は英語で話すことを全て理解しています。

そして、English Culture for Kidsを立ち上げて、半年が過ぎました。

そこで一つの節目として、今回はこのブログの方針を書いていこうかなと思います。

English Culture for Kidsで提供する情報が、皆さんのお役に立てるものであれば嬉しいです!

【英語子育て!バイリンガル育児中】
English Culture for Kids のコンセプト

■English Culture for Kids の目指すバイリンガルとは

最近色々な方のブログやウェブサイトを見ていて、目指す英語力のレベルが家庭によって異なるなぁと感じています。

子供が産まれてからバイリンガルを目指す!となった時に、そもそもバイリンガルってなんぞや?と思い、ちょこっと調べてみました。

bilingual:

able to speak two languages with the facility of a native speaker.

引用:http://dictionary.reference.com/browse/bilingual

この辞書サイトの意味では、バイリンガルとは単に2か国語を話す、だけではありません。ネイティブスピーカーの腕前を持ってして、初めてバイリンガルと言うようです。

となると、ネイティブスピーカーのレベルってどうやって図るんだ?という議論になりますが、こうなると定義は人によって千差万別ですよね。

あくまでも「我が家では」ですが、バイリンガルをこのように定義付けました。

 

「日本語と英語を、日本・英国の文化や人々の話し方も身に付けた上で、日常・ビジネス上でも使えるようになる人」

 

もちろん、英語を母国語とする国はイギリスやアメリカだけではありません。なので、大人になるに連れて、各国のことを色々と吸収していければそれで良しとするつもりです。

 

■English Culture for Kids のコンセプト

English Culture for Kids は、日本国内で、英語と日本語のバイリンガルを目指し、子供二人をモデルにしています。両親は日本人、英語保育園、英語教室は一切通っていません。
しかし、良いと感じる場があれば通わせたいと模索中です。

バイリンガル保育園、幼稚園や英語教室に子供を通わせることは、子供にとって絶対にプラスになることだと思います。

しかし、ただ通わせているだけでは、私が思う「バイリンガル」とは遠いと感じています。

様々な保育園を見てまわっていますが、その場で学ぶことは簡単な日常会話に過ぎません。

それは教育機関のレベルが低いのではなく、日本語と同じで学校で学ぶことと、家庭内で学ぶことの2つがあって子供は成長します

教育機関が教えた知識を広げるのが親の役目であり、これから本当のバイリンガルになるか否かの勝負の場だと思っています。

私のように、親が英語ができなくても一緒に勉強すれば、大丈夫なんです。

親が様々な教材に目を通して一緒に学ぶこと一緒に楽しむことが大切だと感じています。

私自身も、出産後毎日英語を発するうちに、いつの間にかペラペラ話せるようになりました。

 

■English Culture for Kids のアピールポイント

今現在、息子は2歳、娘は1歳ですが、小さいのにもかかわらず(小さいからかもしれませんが)、バイリンガル育児、子育てには様々な苦労がありました。

 

息子や娘は(残念ながら)天才ではなく、他の子に比べると言葉も遅い方でした。

そのため、毎日絵本をたくさん読み、歌をゆっくり歌ってあげたり、アニメのフレーズを親が言ってみせて、息子が言う練習に付き合ったり、手取り足取りの育児です。

寝返り、ハイハイ、歩き出す、話す、ジャンプすること全てにおいて、マイペースな子を育てています。

 

しかし、今現在息子は、同年齢のネイティブと同レベルの英語を話します。

2歳半を過ぎた今は、今日何をしたか、それについてどう思ったのか、なぜそう思ったか、を話すようになっています。

お気に入りの本のセリフは全て暗唱し、それを日常会話に活用できるようにもなってきました。

今ある大きな課題は、聞いた質問に対して、的を射た答えではない場合があることです。

それでも先週、英語教室で働く友人に、年長クラスの子よりも断然話せていると、嬉しい評価を頂きました。

 

人によっては、我が家のバイリンガル育児が馬鹿げていると思うかもしれません。

うちの子は教えてもいないのに、ひらがなやアルファベットが読め、英語の動画を見せたら自然に理解し、ペラペラ話しているという素晴らしいお子さんもいるでしょう。

子供は1人で吸収するから、親が参加しなくてもOK!というのも1つの考え・方法だと思います。

 

でも私が考えるには、「英語(言語)なんて環境を与えれば、子供は勝手に吸収する」ということがあっているのであれば、すでに日本にはバイリンガルが溢れているはずですし、ブログで情報を載せる必要もないでしょう。

English Culture for Kids の良さは、我が家のようなマイペースな子でも、英語がペラペラ話せるようになった工夫や過程をご紹介している、ということだと思っています。

 

残念ながらこのブログは、「放っておいたら英語ができた!」という教材はご紹介していません。(あったら私が欲しい笑)

どの教材を使って、どのような声掛けをし、どう家庭内で使っているかなどをご紹介しています。

 

バイリンガル保育園や英語教室に通っている子供よりも、英語が話せるようになる方法だと自信を持っています。

このブログの内容を見て頂ければ、英語が話せるようになるだろうなとご理解頂けると思います。

 

■具体的な目指す英語レベル(就学前)

我が家では、例えばただ単に ”I want chocolate.” と言えることを、「英語ができる」とは定義付けていません。

“I want chocolate.” と子供が言った場合、我が家ではまず英語を訂正します。

 

Step1 英語を話す

I want chocolate.

※1歳2歳レベルの英語です。

 

Step2 伝わる英語に直す

I want to have a chocolate.

※自分の意思のみだけを話しています

 

STEP3 意志だけでなく、相手とのコミュニケーションを図らせる

I want to have a chocolate. Can I have some chocolates?

※これでやっと英語でコミュニケーションがとれます。

 

STEP4 敬語を学ばせる

I would like to have a chocolate. Can I have some chocolates, please?

 

STEP5  英語のバリエーションを増やす

I would like to have a chocolate. Please, can I have some chocolates?

I would like to have a chocolate. Could you give me some chocolates, please?

I would like to have a chocolate. Could you get some chocolates for me, please?

I would like to have a chocolate. Please give me a chocolate.

※ ”for me” や ”please” を身体で覚えさせます。

 

STEP6  英語を使って交渉させる

I know there is one chocolate left from yesterday.  Can I get the last one if you don’t mind?

I ate everything for lunch. I didn’t wimp at all.  I have been a good boy all day.  I am going to eat all of the dinner, I promise.

 

少し大げさな例ですが、「チョコレートを食べる」という行為だけで、英語をいくつでも教えることができるんです。

STEP6までを様々な生活シーンで教えることが、家庭内で英語を教えるメリットだと思います。

ただ英語教材を与えるだけでは、なかなかSTEP6まではできないと考えています。

 

ちなみに、2歳半を過ぎた頃から息子はSTEP6のレベルにいるので、就学前はもっと高い英語力を身につけられるのでは?と期待しています。

せっかく早期英語教育をするのであれば、STEP1で終わらせないことが大事だと思います

グローバル化が進む中、ネイティブはもちろん、義務教育で全て英語で学ぶ国で育った子供たちや、国際結婚が増える中家庭内で英語で話す子供たちなど、世界にはたくさんいます。

就学前にSTEP1で終わってしまうと、のちの英語学習が子供にとって負担になってしまうこと、さらに長期的にはグローバルでビジネスを交渉する際、英語力で不利になってしまうこと、などを理解して頂きたいと思います。

 

■このブログでご紹介した英語教材について

このブログでご紹介した英語教材は、ただ単に私が見つけたものを載せているわけではありません。

生の英語を大切にしているため、イギリス人のママ友に確認をして情報を載せたり、我が家の子供にとってプラスの内容だったかを確認しています。

英語絵本や英語動画100選など、本当に筆者は読んでいるのか、子供の反応はどうなのか、といったことを疑問に思うサイトやブログとは違い、情報の質を大切にしています。

子供の食いつきが良くなかったものも、正直にブログでそう紹介します。

使っている英語や単語もきちんと精査した上で、訪問して下さっている方々に対して本当にオススメしていいかを考えています。

 

今現在子供達がはまっている絵本やアニメも、何ヶ月か使ってみてどう子供の英語力に影響があったかを添えてご紹介しているので、更新が遅くなる場合が多々あります。

 

そのため、たくさんの情報を温めていますので、これからも楽しみにしてください!

 

■皆さんからのコメントについて

皆さんからコメントをして頂けることは、ブログを書いていてこの上なく嬉しいです。

読んでいただいている方からの屈託のないご意見や、良い情報があれば、ぜひぜひ教えてください!

また、何かご質問があれば、なるべく良い回答ができるように努力しますので、これからもよろしくお願いいたします。

 

ただ、私自身フルタイム勤務後、子供の世話をしてからのブログ更新をしています。

そのため、コメントへの返信が遅くなってしまう場合がありますが、その点ご了承ください。

■スポンサーリンクについて

このブログでは、広告を記事内に掲載しています。

ブログの運営上スポンサーが必要であるため、ご了承ください。

 

また、スポンサーリンクの一つであるオンライン英会話についてですが、私自身複数のオンライン英会話を経験してきました。

ただ、「このオンライン英会話が絶対良い!」とは正直断言できません。

その理由は各会社ごとにサービスの提供方法やこだわりが違うという点が一つ。

もう一つは、担当する先生によって向上率が変わってくるからです。先生の質もですが、各会社には様々な先生が在籍し、先生によって良い悪いがあるし、何より生徒との相性がヤル気を維持向上する上でも重要だからです。

以上のようなことから、私から「このオンライン英会話をやれば話せるようになる!」とは言い切れません。

その代わり、このブログでは各会社が提供するサービスの特徴や、皆さんが比較できるようキャンペーン中のサービスを載せていきます。

以前記事にも書きましたが、初回月無料のオンライン英会話も多いため、何よりもまずは無料体験をしてみることをオススメします。

(オンライン英会話についての記事はこちらからどうぞ!)

 

■おわりに

いかがでしたか?我が家ではこのような方針で、バイリンガル育児をしています。

残念な話ですが、日本人はグローバルで見ても英語ができるレベルは非常に低いと感じています。

イギリスでは子供の関係で育児コミュニティや児童館に通っていましたが、いつも1番英語ができなかったのは私でした。他国から来た駐在員の妻、という立場の人と比べても、できなかった方です。もし私よりも英語ができないとすれば、それはその他の日本人か、紛争地域出身の移民の方たちでした。

厳しいことを言いますが、自分の意志ではなく駐在員の妻として英語圏に住むことになったとしても、外国人からすれば「英語、日本で教えてくれないの?」「中学生から学んでそのレベル?」の感覚です。

にもかかわらず、日本人のコミュニティの中では、「えりさんは英語がペラペラだから良いよね。」と言われることに、少しもどかしい気持ちでした。

 

せっかく早期英語教育をするのならば、ステップを踏みながら、より高いレベルの英語を目指して行ったほうが良いと思います。

 

今後もより質の良い情報をどんどんご紹介したいと思いますので、よろしくお願いします。

子供と一緒に何かを頑張る経験を楽しみましょう!

 

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