2015年も今日で最後ですね。
私は人生で1番と感じるほど、早い1年でした。
息子が赤ちゃんだった頃は、忙しい忙しいと思っていましたが、意外とぼーっとする時間もあったんだなぁと思います。
今は息子が大きくなり、娘も生まれて、もうイースター?もう夏休み?もうハロウィン?もうクリスマス?と、一瞬にして過ぎていきました。
でも、季節と共に行事を楽しめたのは、子供たちがいるからなんだなと感謝しています。
そして、一年前と比べると息子はとても話すようになりました。
息子の2歳という年齢は、言葉を吸収する大事な歳でもあり、最適な歳でもありました。
今回は、バイリンガルという視点で息子の成長について2015年を振り返りますね。
娘は1歳でまだ言葉が出ていないので、来年にとっておくことにします。
英語力の成長にびっくり! 2015年を振り返って
■単語のみから文章へ そして毎日が騒がしく
1年前のビデオを見返すと、1歳11ヶ月でまだ単語だけを発し、それも小さな声で、発音もはっきりしていない状況でした。
ボール、バスなどを発するものの、何かをして欲しい時は、「うっうっうっ」と指差しをして訴えていました。
「うっうっうっ」と指差しをした時には、「ボール?」「スプーン?」といった具合に聞いて本人に言わせてはいましたが、その他は何もしていなかったんです。
でも同い年の女の子が言葉が早く、文章で話すのすごいなぁーと思っていたら、親が10分ぐらいかけて「”Can I have a ball please?” でしょ?」と、子供がちゃんと言えるまで、教えていたのを目の当たりにしたんです。
2歳前にして、”Can I have a ball please?” のフレーズを言うのって、すごいなと思っていました。
その時は、うちの子は多分チャレンジしている時に泣き出すだろうなと思っていました。
でも、そのお友達の真似をしてみると、最初は言えない自分にイライラして泣いたこともありましたが、”Can…I…have…a…ball…please?” と単語単語でゆっくり話すようになったんです。
単語の一つ一つを、覚えたものを思い出しながら話しているように、ゆっくりゆっくり区切って話していました。
それができるようになってから、自分がしたいことは文章でどんどん話すようになったんです。
でも、ゆっくり単語を区切って話すのは続きました。
だんだん単語を区切って話すことが普通だと思うようになったのか、他の文章も単語を区切ってゆっくり話すんです。
そのため、2歳を過ぎたあたりから「普通に話してみない?」と提案すると、今までなんでやらなかったの?と思わせるほど、早く話すようになりました笑
私は、子供は勝手に成長するものだと思っていました。
現に娘は何も言わなくても、なぜかできるようになっていたり、どんどんチャレンジをする子なので、勝手に成長するタイプです。
でも息子は、自分からどこかへ走って行ったりして危なっかしいこともない代わりに、自分でチャレンジすることが苦手なタイプだなと思っています。
教えればできるようになる子なんだなと、2歳を過ぎた頃から思うようになりました。
逆に言えば、教えたら素直にチャレンジするタイプだとも気付いたんです。
それからは、「言ってごらん?」「こうしてごらん?」「読んでごらん?」「歌ってごらん?」と息子に言って、なんでも促してあげるようになりました。
どんなに難しい言葉でも、「息子が言い終わるまで付き合う。」こと。
それからは息子も話す力がぐーんと伸びたと思います。
そして2歳を過ぎると、お決まりのセリフ、親が教えたセリフは口に出すようになりました。
“Can I have a cup, please?”
“It is getting dark.”
“When you are eating, you must have a seat.”
2歳3ヶ月頃になると、読んだ本を覚えるようになり、2歳6ヶ月になると、読んだ本を解説しようとするようになりました。
また、その頃には保育園で何があったかなどもお話し始めました。
2歳8ヶ月の現在は、自分の意見を話すようになり、僕はこう思ったから、お友達とこうしたなどを話すようになっています。
そして、発音もテレビの発音を真似し始めたり、発音を直されると、私以上に綺麗な発音で発声するようになりました。(子供の成長は嬉しいですが、親にはどんどんプレッシャーがかかります笑)
最近はテレビや絵本から得た言葉を言うようになり、どこからそんな言葉覚えたんだろう?と驚くことも多々あります。
前までは親がアニメのセリフを真似していたのですが、そのような努力をしなくても、自分からアニメのセリフを真似たり、暗唱するようになっています。
❐アニメの見せ方の記事はこちらから!

意識すべきこと3点
1年前、言葉が遅いなと心配していたのがウソなぐらい、今では息子の英語力が伸びました。
。。。そしてなにより、今はずっと話しているので騒がしいです笑
■日本語との両立は?
息子は、2歳から日本人の保育園に行き始めました。
でもその影響は家庭内で見られず、日本語が強くなってきたなと感じることはありませんでした。
しかし最近では、お友達と家族ぐるみで遊んでいる時は、私とは英語で話すのですが、家へ帰る頃には日本語を話すようになってきています。
もちろん、私は息子に英語と日本語の両方で話しかけているので、息子が英語と日本語どちらで話してきても対応をしています。
日本語も話すようになってきていますが、やはり英語が好きなようで、英語が強いんですね。
頭の中が半分、半分の状態というよりは英語の方が強いので、不思議な事にルー大柴のように、日本語と英語が混ざることはないんです。
でも、話題によって英語だったり日本語だったり、その辺がぐちゃぐちゃしていることはあります。
さっきまで英語で話していたのに、今度は日本語で話し始めた、といった感じです。
正直なことをいうと、日本にいながらにして、日本語能力よりも英語能力が伸びた1年だったと思います。
■息子の英語力が伸びることの支えになったこと
①子供が言うまで、文章で話すことを徹底したこと
さきほど記述しましたが、言葉が早い子供をお持ちのお母さんを真似て、文章で話させるようにしました。
最初は息子もイライラしたことはありましたが、結果、本人が話すことに自信を持ったなと思います。
未だに、「何が食べたいの?」などと聞くと、「カレー」といった具合に、一言で答えてくることも多いです。
でもその度に、文章で言わせることを心掛けています。
②アニメを見ている時、セリフを真似させる癖をつけたこと
これは後々になってから、親が楽だなと思いました笑
「まずはお母さんがセリフを真似するから、それをもう一度真似しなさい」と息子に強制したことは一度もありません。
でも私がブツブツとアニメのセリフを真似していたら、それを見てアニメは真似をするものだと思ったようです。
それによって、アニメから正しい発音を聞き取ったり、私が言えないフレーズを早口で話すこともあり驚いています。
③多くの本を読んだこと
2歳を過ぎたあたりから、毎週20冊ほど新しい本を図書館から借りてきました。
これは良いという本もあれば、うーん微妙という本もありました。
でも、様々な本を読ませることによって、語彙は増えたと思います。
色々な分野の本、ストーリーが短い本、長い本、などなど、様々な本を息子に与えました。
(図書館で子供を待たせながら、内容を吟味する時間がなかっただけなのですが。。。)
でも、親は微妙だなと思ったり、簡単すぎたかなと思っても、子供が丸暗記している様子を見ると、こだわらずに本を与えるのが大事なんだなとわかりました。
逆に、「この団体が選んだオススメTOP10!」などから選んだ本でも、好き嫌いがあることもわかったんです。
本にしても、子供1人1人の好き嫌いが違うんだなぁと気付かされました。
ちなみにですが、このブログではこんな感じで毎週オススメの本をご紹介しています。

【英語絵本】Say Hello to the Dinosaurs!

【英語絵本】The GRUMP
皆さんにもぜひたくさんの本をピックアップして、お子様に与えて頂けたらなぁと思います。
もしオススメの本があったら、コメント欄に書いて頂けると嬉しいです!
■おわりに
さて、2016年は息子が3歳を迎えます。
また2歳の時よりも、お母さんから自立していく年齢になると思うんですね。
その中で、どう英語をキープさせ、英語力を伸ばすかは、本当に未知の世界です。
でも、つまづきがあればその度に工夫して、問題を解決できるように頑張りたいですね。
もし悩みが出てきたら、どんどん記事にも書いていきたいと思っています。
その時は皆さんからのアイディアやコメントなど、ご支援していただけると嬉しいです!
2015年11月からブログを始め、皆さんと出会えたことに感謝しています。
2016年も引き続き、よろしくお願いいたします!
ポチッと応援してくださると嬉しいです!
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