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皆さんこんにちは!
子供が一番初めに話した時って、皆さん覚えていますか?
私は息子・娘が一番初めに英語を話し始めた時、Yes / No だけでもとっても感動したのを覚えています。
そこから子供が成長するに連れて、話す内容や単語も増えてきて、それと同時に長い文章も一緒に勉強するようにしてきました。
今回は、1歳半〜2歳ごろに覚えた内容と、2歳〜2歳半ごろでステップアップさせた単語やフレーズを書いていきますね。
これは子供が成長するにつれ、随時更新していこうと思っています。
それではどうぞ!
【いつまでも Yes/No じゃNG!?】
年齢とともに変化させるフレーズ集 5選
1. Yes / No → Yes I do / No I don’t
何事もまずは基本から。
はい、いいえをちゃんと言えるようにすることは大事ですよね。
yes I do / no I don’t でも充分といえば充分なのですが、我が家ではその後ろにつなげて、文章としてお話させています。
ネイティブだったらいいんですけど、やっぱり日本人なので、長い文章を話す癖をつけさせるようにしました。
例えば博物館へ行きたい時も、
“Do you want to go to museum today?”
と質問した際は、子供に
“Yes.”
だけではなく、
“Yes I want to go to museum.”
と答えさせます。
また、もっと欲を出して(笑)何を見たいか言わせる時もありますよ。
“Yes I do want to go to museum and see dinosaurs today!”
No の場合も一緒ですね。
敬語のお話をした時も書きましたが、”no” 単体だと非常にキツイ言い方になります。
我が家では、子供だからしょうがない、では終わらせたくないので、(と、厳しいこと言いつつ私はしょっちゅう忘れますが笑)例えば
“Shall we have a lunch now?”
という質問には、
“No.”
だけではなく、
“No I don’t want to eat lunch now.”
といった具合に言うよう教えています。
また、他にしたいことがあったり、他の案があるのか探るために、“No” の返答があった場合は、
“Then what do you want to do now?”
“Oh why is that? Do you have something else to do?”
といった感じで子供に話すことを促したりもしています。
2. Can you → Could you
これは以前、英語できちんと教える礼儀についてお話した際にも書いたので、参照ください。
人に何かをしてもらう時やお願いする時にも、ちゃんと「お願いします」って言えるといいですよね。
例えば
“Can you wipe it for me?” 「拭いてくれる?」
“Can you read it?” 「読んでくれる?」
といったお願いも、
“Could you wipe it off please?” 「拭いてもらえますか?」
“Could you open this please?” 「読んでくれますか?」
と言わせています。
直訳するとちょっと変ですが、要は日本語でも、子供に「拭いてください」「読んでください」と言うよう教えているのと同じですね。
もちろんこの時も、最後に ”please.” を付け忘れないように、教えてあげてくださいね!
3. Can I → May I
英語を話せるようになってすぐは、なんでも “can I” で済ませていました。
例えば、
“Can I have a water.”
“Can I go to toilet.”
などです。
ただ2歳半を過ぎた頃からは、may I との使い分けを覚えさせるようにしたんです。
例えば食事が終わった後、喋りたての時は
“Can I go to sitting room?” 「リビングへ行っていい?」
と言っていましたが、2歳半頃からは
“May I leave the seat?” “May I leave the table?” 「席を外していいですか?
と言わせるようにしました。
ペッパピッグでもこの回に使われているので、ご覧になってみてくださいね!
ちなみに皆さんも学校で習ったかもしれませんが、日本語では同じ「〜してもいい?」という言葉でも、“can I” と “may I” には違いがあります。
“can I” は「できる能力があるのか、可能なのか」という意味あいを持ち、
“may I” は「行動を起こすことの、許可を得るため」の言葉ですね。
昔英語の授業中、ちょっとサボろうと思って(英語嫌いだったので。。。)先生に
“Can I go to toilet?” 「トイレに行っていいですか?」
と聞いたところ
“Can you?” 「行けるの?(行く能力はあるの?)」
と逆に質問をされていまいました。
当時は先生の逆質問の意図がわからず、なんだ行かせてくれないのか。。。とふてくされていました。
でもその後、同じく授業中に他の生徒が
“May I go to toilet?” 「トイレに行っていいですか?」
と聞いたのですが、その時は
“Yes you may.” 「行ってもいいですよ。」
と答えたのです。
私はトイレに行かせてくれなかったのに、あの子は良かったのか!?という「ひどい先生」の記憶が残っていたため、覚えていたシーンです。
。。。今になって思うと自分が英語を間違って使ってたんですね笑
4. I want to → I’d like to
これは現地のママ友が子供に注意していたことなんですが、ママ友の子供が、
“I want to eat cookies!” 「クッキーが食べたい!」
と言ったところ、ママ友が
“No, it’s ‘I’d like to eat cookies’, not ‘I want to.’” 「クッキーが食べたいです、でしょ。食べたい!じゃないわよ。」
と結構キツめに叱っていました。
それぐらいI want to ではなく、I’d like to ということは大事なんだなぁと、その時に思ったのを覚えています。
また、確かに大人になってからも、例えばレストランでオーダーする時、
“I want to have 〜”
ではなく
“I’d like to have〜”
とか
“I’ll take〜”
と言いますよね。
そう考えると、小さい頃から教えておいてもいいかなぁと考え、息子にはきちんと言うよう教えることにしました。
5. Do you want to → Would you like to
これはまだ息子が喋り始めの時期におもちゃで遊んでいる時、私に
“You try!” 「やって!」
と言ってきたことがあります。
そこから
“Do you want to try?” 「やってみる?」
に進化させて、
さらに今では
“Would you like to try it?” 「やってみたいですか?」
と言わせるようにしています。
ちょっと日本語で敬語として訳すと変な感じですが、
“Would you” を使うことによって、より大人びたフレーズになりますよね。
■おわりに
いかがでしたか?
これからも子供たちが成長するに連れて、色々と変化させなければいけないフレーズが出てくるとおもいます。
もちろん教える前に私が習得しなければいけないのですが。。。笑
その都度、年齢に合った言葉をしゃべれるよう、今後も内容をアップデートしていく予定ですので、これからもよろしくお願いします!
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