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以前の記事で、「Oxford Reading Tree」はまだ与えないと記載しましたが、あれれれれ。。。「Read it yourself with Ladybird」は与えるんだ。。。と思われた方も多いはず。
そうなんです。与えてしまったのです。
なぜ与えたのか。。。単純です。
子供に買ったところを見つかってしまって、読んでとせがまれたからです笑
❒Read it yourself Level2
偉そうに「Oxford Reading Tree」はまだ与えないとか言っといて、なんだなんだ?と思いますよね。
実は隠したかった事実なんですが。。。でも与えてしまったものは仕方がない。
包み隠さずに情報を掲載できたらなと思い、書かせて頂きます。
❐「Oxford Reading Tree」についてはこちらに書いています。参考にしてみてください↓

私が子供にまだ与えない3つの理由
Read it yourself with Ladybirdシリーズを
2歳に読み聞かせした結果と感想
■Read it yourself with Ladybirdって何?
イギリスの出版社「Ladybird」が出しているもので、有名なお伽話や子供向けのお話が入っているものです。
例えば、日本語でいうと「赤ずきんちゃん」「ジャックと豆の木」「不思議の国のアリス」といった、有名なお話が入っています。
もちろん、ペッパピッグを題材にしたお話も入っており、子供が興味を持ちやすいようなテーマをシリーズとして出しています。
レベルは1から4まであり、子供のレベルに合わせて与えることができます。
❐ペッパピッグやオススメアニメについてはこちらから↓

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■なぜRead it yourself を買ったの?!
「Oxford Reading Tree」はまだ与えないのに、なぜ「Read it yourself」を買ったのか。
「Read it yourself」とは自分で文字が読めるようになってから与える、自分で読ませる用の本じゃないの?
そうなんです。まさに、文字を読めない2歳児には早いのです。
実は我が家は本を買ったからといって、すぐに子供には与えていません。
すぐに与えてしまうと、すぐ買い足さなければならないし、きりがない。。。
要は、ストックで集めており、旅行やレストランなどへ行く時に新しい物を与えています。
■2歳児に「Read it yourself」って。。。文字でも教えるの?
ぜんぜん、自分で読んで欲しいなど、高度なことは思っておらず、まずはどんなものか中身を確認したかったんです。
我が家では色んな本を先に買っておきますが、中身をまず確認することを大事にしています。
息子が興味を持った時に、魔法かのようにパッと与えられることが目標です。
だって、子供のブームが去るのって一瞬じゃないですか?
そのタイミングを狙うのって、とっても難しいんです。
イギリスでは、「Oxford Reading Tree」は学校で与えられるものですが、「Read it yourself」は親が子供に買い与えるようで、おもちゃ屋や本屋さんに、どっさり置かれています。
全部買うとなると、すごい量になります。。。
なので、どんなものか、適当にレベル2を買ってみました。
❒Gingerbread Man も Read it yourself シリーズで、紹介しています。

【英語絵本】The Gingerbread Man
■読み聞かせをした結果
読み聞かせの観点でいうと、レベル2は、息子の英語レベルだと「簡単」だと思います。
本の特徴として、何度も何度も繰り返し同じ言葉が出てきます。
似たようなシーンを用意し、登場人物に同じ言葉を言わせるのが、本の構造になっております。
まさに「Read it yourself」だけあって、何度も何度も同じ言葉を読ませ、頭に定着させるのが、目的でしょう。
例えば。。。
❒赤ずきんちゃん(Little Red Riding Hood)
“What big — you have!”
“All the better to — you with, my dear,”
said the funny voice. “Come closer.”
という言葉がページをめくる度に三回続きます。
他の物語もページをめくると同じ言葉が続きます。
大きな子向けには、きちんと本の最後に質問が書いてあり、その質問に答える形式になっています。
❒良かった点
良かったなと思うことは、ページをめくっても、めくっても、同じ言葉が繰り返されるので、息子がセリフを覚えてしまったことです笑。
それが自信になったようで、この本のシリーズは大好きになりました。
結果、読ませて良かったかなと思っています。
また、日本語でも訳されている有名なお話が簡単に読めるので、たくさんのお伽話が知れるのもメリットでしょう。
でも、もしこれを小学生や中学生が読んだら、つまらないんじゃないかなと思います。
❒あまり良く思わなかった点
どんな本でも、読むことに意義があり、何か発見があるので、読ませたことに後悔はしていません。
でもあえて言うなら、ストーリーが完結にまとまり過ぎている点です。
お伽話も自分が知っているシーンが何個か削られていて、こんなもので子供はストーリーを面白いと思うのだろうか?
と少し不思議に思いました。
そのため、2歳児にとってはちょうど良い長さで楽しめるのかもしれませんが、大きい子たちにとっては物足りない気がします。
また、省略されていないストーリーを知っている子たちは、「うん?知っている話と違うぞ。。。?」と感じてしまうかもしれません。
なので、実際のストーリーと比べて読んでも良いかもしれませんね。
私はレベル2を買いましたが、レベル3とレベル4は読み聞かせの観点からいうと、買うか迷い中です。
でも自分で文字が読めるようになったら、レベル2の本を与えて音読させようと思います。
■「Oxford Reading Tree」と「Read it yourself」の違い
両方の共通点は、文字を読めるようになった子供が、自分自身で読むことを目的とすることです。
そのため、黙読でも良いし、音読でも良いし、英語を伸ばす教材としてとても良いと感じました。
しかし、最も異なることが本の内容です。
「Oxford Reading Tree」は、学んで欲しい英単語や生活シーンをテーマにストーリーが描かれています。
そして、主人公は常に同じです。
まさに英語教材、教科書であり、レベルに合わせて彼らの国語を学んでいます。
日本でいうと、例えばある漢字を学ばせるとして、ストーリー仕立てのドリルなどで学ぶのに似ていると思います。
一方で、「Read it yourself」は、お伽話や有名なお話をテーマに、英単語やフレーズを組み込んでストーリーにしています。
そのため、少し無理やり英語フレーズを入れたのかな?と思うものもあります。
日本でいうと、教科書に出てくるストーリーに、子供の学年に合わせて、学ぶ漢字が用意されているのと似ています。
ただ、私が良いなと思ったのは、お伽話や有名なお話が題材になっているので、英文化を学ぶという視点では、子供の世界はさらに広がると感じました。
どちらも、英語教材としてはとても良いので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ポチッと応援してくださると嬉しいです!
❒Read it yourself
赤ずきんちゃん “Little Red Riding Hood”
三匹のこぶた ”The Three Little Pigs”
❐「Oxford Reading Tree」についてはこちらに書いています。参考にしてみてください↓

私が子供にまだ与えない3つの理由
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