今回の絵本は “The Gingerbread Man”です。
クリスマスとは切っても切り離せない存在、ジンジャーブレッドマン。
イギリスでもジンジャーブレッドマンのお菓子が普段から売っていたのですが、絵本を読ませつつお菓子も与える戦法で、両方好きになってもらえました笑
The Gingerbread Man
画 Virginia Allyn
対象年齢 2歳〜3歳
■概要
おばあさんがお茶の時間に食べようと焼いたジンジャーブレッドマン。
できあがった途端に、オーブンから逃げ出してしまいます。
様々な動物から追っかけられても逃げまわるのですが、行き先には川が。。。
さぁどうするジンジャーブレッドマン!?
ジンジャーブレッドマンなどのクリスマス特集はこちらから↓

イギリス流クリスマス(1)
■おっかけ回される、ジンジャーブレッドマン
この本では、
“Stop, little gingerbread man! I want to eat you for my tea!”
というフレーズが何度も出てきます。
同じ言葉を何度も聞くことによって、その言葉を身近に感じるようです。
実際ジンジャーブレッドマンを読んだ後に、おやつにジンジャーブレッドマンを与えました。
私がこだわっていることは、なるべく本にストーリーに出てきたものを、実体験させることです。
そうすると、そのジンジャーブレッドマンの話を何度もするし、何回も読みたいようです。
子供は単純ですが、素直でもあっていいですね。
一方で、親が子供の好奇心を失わないように努力することはとても大変ですが笑。
■この本から息子が学んだ英語フレーズ
Put it in / Take it out
おばあさんがジンジャーブレッドマンを焼くときに出てくるフレーズです。
オーブンに入れて取り出す、というときに使われました。
“She put him in the oven to cook.”
“The little old woman took him out of the oven.”
今までは、オーブンは熱い! “This is very hot!” ということしか言わなかったのですが、この本を読んでから私が何かオーブンに入れる際、
“Mommy put it in the oven.”
“She took it out.”
と使うようになりました。
また、おもちゃを箱に戻す際も
“I put it in the box.”
といった具合にうまく使っているようです。
もちろん、親もオーブンを使うところを実際に見せて、本と同じ単語を使うように心掛けています。
絵本の読み方や、アニメに関してはこちらからどうぞ!

バイリンガル家庭の本の読み方

意識すべきこと3点
■動画:とある方が朗読している動画を見つけました。
ぜひ読んでみてくださいね!
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