今日ご紹介したい本は、“We’re Going on a Bear Hunt”です。
“We’re Going on a Bear Hunt” との出会いは、突然でした。
息子と公園で遊んでいると、3歳ぐらいの子供たちがみんなで同じ踊りをしている。。。
最後には子供たちみんなで、”It is a Bear. Quick! Quick! Get to our front door!” と大騒ぎ。
子供たちが “Again! Again!” ともう一度やろうと、大はしゃぎしています。
最初は、一体何をしているんだろう?と不思議に思って見ていました。
その後、息子の児童館で “We’re Going on a Bear Hunt” の踊りを習いました。
当時1歳だった息子も夢中で、特に最後のクマが登場する場面を待ちきれずに、息子がすぐに “It’s a Bear!!!!!!!!!!!!!!!!” と言っていました。
その後、意識してみると “We’re Going on a Bear Hunt” ごっこをして遊んでいる子って、結構たくさんいるんだなぁと気付きました。
子供にとって、ドキドキ感がたまらないようです。ぜひ読んでみてください。
We’re Going on a Bear Hunt
■著者 Michael Rosen
■対象年齢 0歳〜3歳
■概要
お父さんと三人の子供が熊狩り(ベアーハント)に行くお話。
少し困難に思える場所やお天気が悪くても、「僕達は怖くないよ、熊狩りに行こう!」と、何度も言葉で繰り返すポエム風の本です。
❒この詩が何度も繰り返されます
■イギリスの子供はみんな知っている
イギリスの子供は絶対に知っていると、自信を持って言えるほど有名な本です。
図書館でこの本が置いてあると、子供たちが群がるほど人気です。
❒学校の授業でも活用
We're all going on a bear hunt… to investigate Latin prepositions! pic.twitter.com/V3SASnPncO
— Redborne Classics (@RUSClassics) October 14, 2015
#NG I'm retelling the story 'We're Going on a Bear Hunt' using our story map. pic.twitter.com/KCXu8i1cOG
— Chad Vale Primary (@chadvaleprimary) October 13, 2015
■人気の理由は、この本が歌になっている
子供たちが口ずさめるように、テンポの良い歌になっています。
幼児向けの音楽クラスでもこの歌を歌って踊ります。
お母さんが考えた振り付けで良いので、ぜひ一緒に踊ってみてくださいね。
❒幼稚園でも歌う!
Nursery PM had fun re-telling the story 'we're going on a bear hunt' today. pic.twitter.com/xOSAndeJtC
— Gwyrosydd Nursery (@GwyrosyddTots) November 26, 2015
■この本から息子が学んだ英語フレーズ
We’ve got to go through it.
私達は行かなければならない。
2歳になる前にこの本を暗記し始め、
2歳半で「I’ve got to tidy up the room!(片付けなきゃ!)」と話すようになりました。
英語が苦手な私は、「have got to」が「~しなければならない」という意味だとも知りませんでしたが。。。
We can’t go over it. We can’t go under it.
このフレーズによって、「上をこえて、下を通って」という意味を理解しました。
息子の電車遊びを見ていると、
レールの上を電車がジャンプ出来ずに、We can’t go over it
レールの下を電車が通れずに、 We can’t go under it
と言って、楽しんでいました。
独り言が英語なのは、”We’re Going on a Bear Hunt” のリズミカルな歌のおかげです。
■動画
ぜひ読んでみてくださいね!
もし絵本を読む時に、「こう英語で説明してあげたい、話してあげたい。だけど英語が心配。」という方がいらっしゃいましたら、 コメント欄に残して頂ければと思います。
良いアイデアをシェアして頂き、一緒に考えながら頑張りたいので、よろしくお願いします。
ポチッと応援してくださると嬉しいです!
❐今日の絵本はこちら
❒赤ちゃんにはこのボタンを押すものがオススメ!
❒日本語訳 「きょうはみんなでクマがりだ」
❐その他の記事はこちらから!

バイリンガル家庭の本の読み方

(1)英語を話したいと思わせること
コメント