◆どうして英語?!特集◆ |
英語を学ぶモチベーションを高めるためにも、英語を学ぶ意義を知ることが重要。子供の動機づけになる情報をご紹介! |
1. 日本で使う英語 将来本当に使うの!? |
2. 英語が情報源のこれから 世界の英語人口と教育 |
3. 【体験談】どんな時に英語が必要?英語を使って仕事をしている日本人 ←ココ |
皆さんこんにちは!
こんにちは!
実際に英語をどう仕事に使うのか、どう将来に役立てるのかをイメージすることは重要です。
翻訳家や通訳、海外で仕事をするには英語が必ず必要なので、なんとなくイメージしやすいですよね。
でも、サラリーマンとして働く場合、どういった場面で英語を使うのか、イメージがつきにくいものです。
今回は、英語を使って仕事をしている知り合いのサラリーマン3人に、体験記を書いてもらいました。参考にしてみてくださいね。
【体験談】どんな時に英語が必要?
英語を使って仕事をしている日本人
■日系メーカー企業勤務 Aさん
業務内容:マーケティングリサーチ
お客様:日本市場
私の仕事は、海外の商品やトレンドをリサーチすることです。
最終的には日本人用にカスタマイズし売り出しますので、一番最初の導入部分、リサーチを担当しています。
なぜ海外から情報を取り入れる必要があるかというと、海外の商品の方が面白い発想のものが多く、そのトレンドを日本にも取り入れ商品にする必要があるからです。
直接海外の商品を取り入れれば済む話ですが、日本人もものづくりに長けていますし、海外の商品より、質の高い保証ができるものとなると、日本では日本メーカーのものが好まれます。
リサーチする際の文献は、海外のリサーチ会社から購入します。
その文献の言葉は英語になりますが、日常会話でもないので、専門用語も多く、リサーチ会社特有の英語を読むのが大変です。
こんな難しい英語、ネイティブもわかるのかと思うぐらい、私には難しいです。
そのため、誤訳をしてしまわないか常に不安です。
子供たちが今からどう英語を学ぶかをアドバイスするとすれば、英語を学ぶ際に教科書にとどまらず、たくさんの本を読むことをオススメします。
例え難しくなくとも、普段から色々な種類の本を読むこと、また大学で何か専攻するのであれば、英語から逃げずに海外の文献を積極的に取り入れる努力を続けた方がよいです。
私自身言語が嫌いでしたので、大学時代も英語を避けて生活してきました。
しかし、社会に出た途端、入社時に加え年に何度かのTOEIC試験を受ける必要があったり、会社では希望せずとも英語の情報を取り入れなければならない仕事が続きました。
英語は逃げても追いかけてくる、一生ついてくるものだと感じています。
であれば英語を早い段階で受け止めて、自分の仲間にする方がその後生きていく上で絶対に強い武器となります。
同僚で英語のハンディがない人は、日本にいても英語の早期教育を受けた人たちや帰国子女です。やはり、小さいころから子供たちに英語を身につけさせ、英語で悩む必要のない本質をついた仕事をしてほしいです。
■日系メーカー企業 Bさん
業務内容:海外パートナーとのやりとり
お客様:日本市場
メーカーで、海外パートナーに製品を発注する仕事をしています。
主な仕事は海外パートナーから仕上がった製品をチェックし、製品を発売しています。
私のメールのやりとりの8割は、英語です。
私が苦に思っていることが、相手の英語が聞き取れないことです。
英語は得意な方ですが、アメリカやイギリスからのネイティブスピーカーではありません。
私たちと同じように第二言語として、英語を使っているフィリピンや中国の方々が仕事相手です。
そのため、英語を完璧に流暢に話す方々ですが、やはり国独特の訛りについていけず、間違って理解してしまうことを注意しています。
英語が重要ということは何年も前から言われていることであり、英語が話せることはメリットです。
しかし、私自身がストレスに感じていることは、英語が話せる話せない以外のことです。
英語を使うということは、欧米諸国以外の世界も相手に仕事をしなければなりません。
欧米文化だけでなく、その他に様々な国、文化、宗教があるということを把握し理解することが最も重要だと思います。
時々、「この人の訛りは聞き取れないので、できない。」という人がいますが、それは日本人である私たちも同じであり訛りがあります。
お互いに理解して一緒に仕事ができる、順応力が高い人が今後活躍すると思います。
■外資系サービス企業 Cさん
業務内容:製品の営業
お客様:日本・海外のグローバル企業
自社の製品・ソリューションを、日本・海外の企業問わず販売する営業をしております。
主な仕事はお客様と対面した打ち合わせをし、お客様のご要望にあった製品をご紹介・販売することです。
本社がアメリカのため、新製品の発表がある時は必ず英語で資料が配布されます。
日本語であればスラスラ入ってくる製品説明の資料も、英語だと辞書を片手に四苦八苦しながら訳しています。
お客様への新製品発表の説明へお伺いしても、英語を完全に把握した上での説明でないため、たどたどしくなる場合も多々あります。
もちろん、2〜3ヶ月後には日本語での説明資料も配布されますが、お客様は2〜3ヶ月も待ってられません。
一番大変なのが、海外のお客様と会話する時です。製品説明やプレゼンテーションなどは、当たり前ですが社内よりも緊張しますよね。
海外のお客様と一言に言っても、アメリカ人もいればドイツ人もいますし、中には中東の方々も多くいます。
商習慣や文化そのものが違う方たちとのビジネスは大変刺激的です。
その反面で、そもそも自分たちとは全く違う商習慣の方たちが存在する、という事自体を知らなかったので、初めてお会いした時は衝撃的でした。
私には子供が2人いますが、私の経験からも英語だけでなく、小さい頃から多文化を知っているということだけでも大きな武器になると思っています。
言語をしゃべれるのはもちろん大事ですが、その言語をしゃべる方たちの文化や歴史的背景を知っていると、さらに親密な関係になれます。
また、ビジネスだけでなくプライベートでも友達として認識してもらえる可能性が大幅に上がりますので、自分の知見や経験を豊かにする上でも多言語・多文化の知識は必要だと考えます。
■おわりに
いかがでしたか?
皆さん色々な企業で、違った業務内容の方たちです。
ただ体験談の中で一貫して言えることは、英語を習い始める・触れ始めるのは早いほうが良い、ということでした。
どのような業務でも、英語を使う場面は出てくる可能性があります。
また、言語だけではなくその国の分化や商習慣に関しても、知っているのと知らないのとでは、ビジネスの流れに少なからずインパクトを与える、ということがわかる経験談でした。
このサイトでは、言語そのものも大事ですが、英文化を通して英語を身に着けていく、ということを大切にしています。
皆さんはどのような時、英語を使っていますか?仕事中やプライベート、旅行中などなんでもいいので、「あぁ英語ってやっぱり必要なんだな」と思った経験談がありましたら教えて下さい!
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