今回ご紹介するの絵本は “Zou and the Box of Kisses“ です。
今まで読んできた絵本は比較的短めだったので、少し長めの内容にチャレンジしてみようと探していたところ出会いました。
絵もソフトなタッチで可愛いので、ついつい買っていましました。
ZOU and the Box of Kisses
■著者 Michel Gay
■対象年齢 2〜3歳
■概要
シマウマのキャラクター、ズー(Zou)が、初めてお友達とお泊まりに行くお話。
離れていても安心できるようにと、不安がるズーに両親は「あるもの」を渡しました。
目的地までは保母さんや友達と電車で移動するのですが、車内で一泊することになります。
いよいよ寝る時間になるのですが、周りの友達もだんだんと寂しくなって、ついには泣き出す子も。。。
そこでズーの「あるもの」が大活躍!
■シェアすることの大切さを学べる一冊
ズーが持っている「あるもの」を友達とシェアすると、周りは安心して眠りにつきます。
翌朝友達はズーに朝ごはんをシェアしてくれるのですが、私の息子はこのシーンがお気に入りのようです。
子供が成長するに連れて、おもちゃやお菓子などを友達とシェアする機会が何かと出てきますよね。
この一冊は、友達とシェアすることがいかに大切かも学べる道徳的な本でもありました。
❐な、なんと、ドイツの首相も読んだとか!?シェアの精神を教えたのでしょうか。。。
■この本から息子が学んだ英語フレーズ
Sharing is very important.
シェアすることはとても大切だよ。
これは本中の文章ではないのですが、ズーが友達にシェアするシーンで、”If you share with others, they will share back to you. So sharing with others is important.” と息子(2歳半)に話しかけました。
その直後、自己暗示をかけるかのように “sharing is very important…” と言っていたのを覚えています。
心のどこかでは、「シェアすれば、ズーみたいにみんなから食べ物をもらえるかもしれない。。。」と思っていたのかもしれませんが笑。
この絵本を読んでから、おもちゃを妹とシェアする際にも “I’m sharing a toy, mommy!” と言ってくるようになったのは、この本のおかげだと思います。
ちなみに我が家では、本には書いていない言葉でも息子の記憶に残るように、なるべく英語で解説しています。
❐なぜ英語で解説を?詳しい記事はこちら↓

バイリンガル家庭の本の読み方
ぜひ読んでみてくださいね!
もし絵本を読む時に、「こう英語で説明してあげたい、話してあげたい。だけど英語が心配。」という方がいらっしゃいましたら、 コメント欄に残して頂ければと思います。
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❒今日の絵本はこちら
❐日本語訳「しまうまのズー はじめてのおとまり」
❒その他の記事はこちらからどうぞ!
本の読み方以外にも、息子が実際に英語力が伸びたアニメの見方も掲載しています。

意識すべきこと3点
色んな文章を覚えられます。ぜひこちらの本も読んでみてください!

【英語絵本】We’re Going on a Bear Hunt
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